のんきに介護

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株式市場の楽観的な読みのほつれ ~ ギリシャ危機

2015年07月06日 15時32分36秒 | 経済生活
日刊ゲンダイが先週の金曜日、

株式市場の

楽観論を疑う記事を出していた

(下記〔資料〕参照)。

それが見事、適中した

(冨永 格‏@tanutinn さんのツイート参照)。

――ギリシャ財務相が余裕の勝利会見。バルファキス財務相は国民投票の開票状況を受けて「EUとは前向きに交渉したい」と。ノーネクタイで有名になった人ですが、今夜はTシャツだあ。開票率60%で緊縮反対61.3%、賛成38.7%。 〔4:40 - 2015年7月6日 〕――



これに関連して、

masanorinaito@masanorinaito さんが

こんなツイート。

――ギリシャ、民主主義の勝利というチプラス首相の言い分は分かる。だが、この結果を歓迎しているのが左派と極右だという点は気がかり。仏の国民戦線ルペンも、国民投票の結果を歓迎。まあ、ドイツのイニシアティブを嫌うのは分かるが。〔5:46 - 2015年7月6日 〕――

――もう一点。チプラス首相は先ほどの会見でも「持続可能な」と繰り返していたが、国民は返済に関する複雑な条件をほとんど理解していなかったという指摘もあり、全く先が見えない〔5:47 - 2015年7月6日 〕――

オランド仏大統領とメルケル独首相が今日、緊急会議をやるという。

さてどう出るか。

柴山哲也(ジャーナリスト) @shibayama_t さんが指摘するように

――日本も無風状態とはいかない。うかうかしているとアベノミクスも吹っ飛んでしまうぞ。世界遺産で韓国と言い争いをしている場合ではないようだ。〔5:45 - 2015年7月6日 〕――。

折しも、

ジャパン・ハンドラ―が安倍某を切り捨てそうだ。

その兆候が

週刊「文春」「新潮」の記事に現われ出ている。

すなわち、

――安倍首相の落胆は、熱烈な支援者と信じていた「週刊文春」「週刊新潮」が批判にまわったこと。巻頭タイトルは「自民党は死んだ」(文春)、「うぬぼれ『自民党』の構造欠陥」(新潮)。百田尚樹氏の小説を連載する文春でも「誰が読むだろう」と困惑。新潮も百田弁明を掲載しながら編集部では批判多し。〔23:45 - 2015年7月3日 〕――なんだと。

有田芳生‏@aritayoshifu さんが報告する通りだ。

安倍某は、

今や論敵を避け、

「ニコ動」

という

ネトウヨの低劣な動画サイトに逃げ込んで

安保法制に関する

意味不明な解説をしているようだ。

弱り目に祟り目。

これから安倍政権は、

蜂の巣状態になるんではなかろうか。

しかし、これまで

安倍晋三を

背後で操っていた連中は涼しい顔なんだろうな。

丁度、

ギリシャ危機を

楽しんでいる証券会社のように。

ちなみに、

きっこ‏@kikko_no_blog さんが

――元はと言えばギリシャをEUに加盟させてアテネ五輪で大儲けできるからと焚き付けたゴールドマン・サックスが財政破綻の原因。アテネ五輪への過剰投資のツケと競技場や数々の箱モノの維持費で借金が膨らんで首が回らなくなりデフォルト。そしてギリシャを食い物にしたハゲタカどもは涼しい顔。〔6:52 - 2015年7月6日 〕――

とツイート。

同じ勢力がきっと日本のオリンピックに噛んでいるだろう。

危機が目の前に見えて、

どう引き返すか。

安倍某を打倒して生まれるだろう

ポスト安倍の

政治家の手腕が問われる問題だと思いたい。

しかし、政治状況は、

そこまでは行かないか。


〔資料〕

「日曜にギリシャ国民投票 日経平均3日連続の怪 週明け楽観論が崩壊」

   日刊ゲンダイ(2015年7月4日付〈3日発行)






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