小野寺系 k.onodera @kmovieさんのツイート。
――前にも言ったけど、映像作家志望で短編作品を撮りためてるという学生に出会ったとき、映画好きかと思って「いま映画館で溝口特集やってるね」と振ったら、「え、誰ですか」って言われたので、「黒澤は知ってるよね」って訊いたら「それって白黒の映画ですよね、難しそうじゃないですか」って…。〔23:09 - 2018年2月26日〕――
「保守」「伝統」「日本」といった言葉が
他人を畏怖させるための道具のようになっている。
本格的な
文化の継承問題に直面するや、
みんながみんな安倍晋三や橋下徹みたいになってしまって
こんな対応をする
可能性をつい考えてしまった。
転載元:マッキ世も末(アベと麻生は学歴もペテン)@akhila7さんのツイート〔22:57 - 2018年2月26日 〕
今の時代、我が国、日本では、
長い物に巻かれ
政権に取り入る節操のない御仁は「極右だ」と言って持て囃され、
もっと本当に強く
政権を圧倒するような真っ当さを持っている者は、
無視される。
〔資料〕
「大林宣彦監督、学生らに「あきれるよ、本当に。礼儀違反のことだけは怒ります」、尾道映画祭」
Film Magazine Online(2018年02月25日 13:52)
☆ 記事URL:http://eigamagazine.work/archives/5335382.html
「あきれるよ、本当に。礼儀違反のことだけは怒ります」ーー。尾道映画祭の会場で、映画監督の大林宣彦さんは学生たちの態度に不快感を示した。
23日に始まった第2回尾道映画祭は25日に最終日を迎えた。午前10時10分からは地元の大学生らによる自主制作作品上映会が行われ、ゲストの大林宣彦監督と安藤紘平早稲田大学名誉教授による講評が予定されていた。しかし、上映の直前になってプログラム内容の変更が会場で告げられた。大林監督らは上映会に参加せず、上映後に講評ではなく、映画についての一般的なトークをするという。
ことの経緯は前日の24日に遡る。24日の午前中には「大林宣彦青春回顧録」と題して、大林監督の若き日の自主制作作品が3本上映された。しかし、上映会場にいるべきはずの学生たちは一人もその会場に来なかったのだ。まずは自分の学生時代の映画を見てもらって、次に学生たちの映画を見る。そうして議論を深めていきたい。大林監督はこのように考えていた。だが、学生が一人も会場に来ていないことを知った大林監督は唖然とする。「こんな不勉強な学生に教える義務はない」。大林監督は、次の日に彼らの映画を見ることも講評することもやめにしたという。
1時間程して、学生たちによる6作品の上映が終わり、大林監督らが会場入りした。プログラム内容が変わった理由を安藤名誉教授が観客に説明した後、大林監督が学生たちがどこにいるのかをスタッフに尋ねたところ、彼らは会場の外に出て行ったという。(上映会場は2階であり、学生たちはモニター中継がされている1階に移動した。)そこで大林監督から冒頭のセリフが発せられたわけである。学生たちの説明によると、会場が狭く、他の観客に席を譲るべきだと考えたことと、大林監督の気持ちを忖度して、自主的に大林監督の目の触れない場所に移動したという。だが、大林監督にとってはそれがまた違和感のある行動に思えたようだった。「映画とは良き模範を広めるもの」。会場に呼び戻された学生たちに対して大林監督は、映画作家になるためにはまず人としての常識を身につける必要があると強調した。
(2018年2月25日午前10時10分、尾道商業会議所記念館、尾道映画祭)
――前にも言ったけど、映像作家志望で短編作品を撮りためてるという学生に出会ったとき、映画好きかと思って「いま映画館で溝口特集やってるね」と振ったら、「え、誰ですか」って言われたので、「黒澤は知ってるよね」って訊いたら「それって白黒の映画ですよね、難しそうじゃないですか」って…。〔23:09 - 2018年2月26日〕――
「保守」「伝統」「日本」といった言葉が
他人を畏怖させるための道具のようになっている。
本格的な
文化の継承問題に直面するや、
みんながみんな安倍晋三や橋下徹みたいになってしまって
こんな対応をする
可能性をつい考えてしまった。
転載元:マッキ世も末(アベと麻生は学歴もペテン)@akhila7さんのツイート〔22:57 - 2018年2月26日 〕
今の時代、我が国、日本では、
長い物に巻かれ
政権に取り入る節操のない御仁は「極右だ」と言って持て囃され、
もっと本当に強く
政権を圧倒するような真っ当さを持っている者は、
無視される。
〔資料〕
「大林宣彦監督、学生らに「あきれるよ、本当に。礼儀違反のことだけは怒ります」、尾道映画祭」
Film Magazine Online(2018年02月25日 13:52)
☆ 記事URL:http://eigamagazine.work/archives/5335382.html
「あきれるよ、本当に。礼儀違反のことだけは怒ります」ーー。尾道映画祭の会場で、映画監督の大林宣彦さんは学生たちの態度に不快感を示した。
23日に始まった第2回尾道映画祭は25日に最終日を迎えた。午前10時10分からは地元の大学生らによる自主制作作品上映会が行われ、ゲストの大林宣彦監督と安藤紘平早稲田大学名誉教授による講評が予定されていた。しかし、上映の直前になってプログラム内容の変更が会場で告げられた。大林監督らは上映会に参加せず、上映後に講評ではなく、映画についての一般的なトークをするという。
ことの経緯は前日の24日に遡る。24日の午前中には「大林宣彦青春回顧録」と題して、大林監督の若き日の自主制作作品が3本上映された。しかし、上映会場にいるべきはずの学生たちは一人もその会場に来なかったのだ。まずは自分の学生時代の映画を見てもらって、次に学生たちの映画を見る。そうして議論を深めていきたい。大林監督はこのように考えていた。だが、学生が一人も会場に来ていないことを知った大林監督は唖然とする。「こんな不勉強な学生に教える義務はない」。大林監督は、次の日に彼らの映画を見ることも講評することもやめにしたという。
1時間程して、学生たちによる6作品の上映が終わり、大林監督らが会場入りした。プログラム内容が変わった理由を安藤名誉教授が観客に説明した後、大林監督が学生たちがどこにいるのかをスタッフに尋ねたところ、彼らは会場の外に出て行ったという。(上映会場は2階であり、学生たちはモニター中継がされている1階に移動した。)そこで大林監督から冒頭のセリフが発せられたわけである。学生たちの説明によると、会場が狭く、他の観客に席を譲るべきだと考えたことと、大林監督の気持ちを忖度して、自主的に大林監督の目の触れない場所に移動したという。だが、大林監督にとってはそれがまた違和感のある行動に思えたようだった。「映画とは良き模範を広めるもの」。会場に呼び戻された学生たちに対して大林監督は、映画作家になるためにはまず人としての常識を身につける必要があると強調した。
(2018年2月25日午前10時10分、尾道商業会議所記念館、尾道映画祭)
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