「原因は不明」
という言い方で
環境汚染が
どんどん進行していくのが怖いです。
アメリカでも
汚染物である
高レベル放射性核廃棄物はいったいどこに持って行けばいいのか
問題になってます。
NRCにおいても結論が出ないこの問題について、
同組織のスポークスマンである
デイヴ・マッキンタイア氏は、
こう語りました。
「このまま原子力発電所が稼働によって、高レベル放射性廃棄物の排出を続ければ、その保管場所は原子力発電所の施設内しかなくなります。発電所内での安全保管、それ以外に道は残されていないのです」(IPSニュース 12年9月4日付「アメリカで、多数の原発が稼働停止の可能性」〔星の金貨プロジェクト所収〕参照/リンク)。
もし、その保管場所としての原発施設が
使い物にならなくなれば、
高レベル放射性核廃棄物が
環境中に出て行かざるを得なくなります。
そういう意味では、
断じて
「原因不明」ではありません。
しかし、原因不明とされてでも、
高レベル放射性核廃棄物が
垂れ流され続けます。
とても嫌な記事ですが、
記録のため、
下に転載しておきます。
■ 資料
「浪江・請戸沖2370ベクレル 過去最高値の7倍超」
河北新報社(2013年02月23日土曜日)
☆ 記事URL:http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130223t63025.htm
福島第1原発事故で、東京電力が福島県浪江町請戸の沖合2キロと3キロの海底で昨年12月に採取した土から1キログラム当たり2300ベクレルを超す放射性セシウムが検出されたことが22日、分かった。ほぼ同じ地点で前月に採取した検出値の58~95倍で、過去最高値の7倍以上。原因は不明という。
東電によると検出値は沖合2キロが2370ベクレル、3キロが2320ベクレル。昨年11月は2キロが25ベクレル、3キロが40ベクレル。過去最高は昨年6月で2キロが330ベクレル、3キロが310ベクレルだった。
東電は「ほかの地点でここまでの数値上昇はなく、原発からの新たな汚染水の流出はないと考える。データを蓄積し注視する」と話している。
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