野田首相は、
菅前政権の社会保障の財源問題に関する
置き土産とばかり考えていました。
しかし、本当に
その理解でいいでしょうか。
政治家って、
普通に二つの顔を持っていると思います。
管直人氏に関して言うと、
原発事故収束で
パニクリはしたけれど、
基本的には
原発の脅威、危険を理解し
国の舵を切ろうとした市民の顔。
もう一つの顔ってのは、
どこまでも
自分の判断の間違いを認めず、
権力の正統性を
主張する
自分の利害を追い求める経済人の顔、です。
この二つ目の顔は、
菅前首相には不似合いと思われるかもしれません。
だけど、こちらの方の顔も
彼は立派に持っているような気がします。
(気がするだけか・・・)
と思われるだけかもしれない。
しかし案外、直観って、当たるものです。
なぜ、この首相に
経済人の顔を認めるかと言うと、
内閣総辞職して、
次の民主党代表の野田氏に
政権を譲る前、
急遽、原子力損害賠償機構が
さしたる議論もなく
ばたばたっと作り上げられました。
この法律が制定されたおかげで、原子力産業に関わった、
たとえば、株主、社債権者、
それから東電に融資をしていた銀行、
東電の勝股、清水といった
組織の幹部等、
利害関係人の誰もが
責任を負わずに済みました。
その責任逃れの
システムを用意すべく奮闘したのが菅前首相なのです。
そして自分自身は、
植物党の
言い出しっぺとして
反原発派と誤解されそうな位置に立っています。
民主党の言うならば、
マスコット・ボーイになったわけです。
現政権の中枢にいる
野田首相は、
そんな菅前首相と一線を画しているのかと言うと、
現段階では、
マスコット・ボーイになる・ならないを別にして
違います。
一線など画してません。
まさにずるずるべったんな地位継承者です。
そう見れば、
分かりやすい事柄が随分とあります。
その筆頭格的な典型例が
消費税への取り組みでしょう。
この税金、3・11以降、
大変に重要性が
増しました。
だって、
原発事故を収束する
担い手を作るためのシステムだからじゃないですかね。
消費税は、
低所得層を直撃します。
結果として、
住むところをなくしたりする人が
激増するでしょう。
新聞のニュースなどによると、
福島第一原発で働くのは、
7次、8次請け、もしくは、それ以下の下請け企業に
雇われ働いているのは、
ホームレスのような大都市の日陰者たちだそうです。
下請け企業が
人材を送りつける(派遣する)
銃とすれば、
送られる人たちは、
鉄砲の弾と同じです。
どこまでも消耗品だから
どんどん補填されねばなりません。
その弾の生産工程を
順調に機能させるシステムが
消費税だ、と思えます。
消費税として
集まるのはお金だから、
復興財源との関係などが
云々される経緯、
すなわち、復興を質にとってある
という理解の仕方――
消費税の増額に応じないと、復興のための資金は
拠出しないとする下心が
見え隠れしているという洞察――も、分からなくはないです。
しかし、この税の
大幅アップの理由、狙いどころは、
原発作業員となる
人材の確保ではないでしょうか。
そこまで冷酷に策を
練っているんじゃないですかね。
日本のおバカ官僚なら、
胸の内に描きそうなバラ色の妄想です。
菅前政権の社会保障の財源問題に関する
置き土産とばかり考えていました。
しかし、本当に
その理解でいいでしょうか。
政治家って、
普通に二つの顔を持っていると思います。
管直人氏に関して言うと、
原発事故収束で
パニクリはしたけれど、
基本的には
原発の脅威、危険を理解し
国の舵を切ろうとした市民の顔。
もう一つの顔ってのは、
どこまでも
自分の判断の間違いを認めず、
権力の正統性を
主張する
自分の利害を追い求める経済人の顔、です。
この二つ目の顔は、
菅前首相には不似合いと思われるかもしれません。
だけど、こちらの方の顔も
彼は立派に持っているような気がします。
(気がするだけか・・・)
と思われるだけかもしれない。
しかし案外、直観って、当たるものです。
なぜ、この首相に
経済人の顔を認めるかと言うと、
内閣総辞職して、
次の民主党代表の野田氏に
政権を譲る前、
急遽、原子力損害賠償機構が
さしたる議論もなく
ばたばたっと作り上げられました。
この法律が制定されたおかげで、原子力産業に関わった、
たとえば、株主、社債権者、
それから東電に融資をしていた銀行、
東電の勝股、清水といった
組織の幹部等、
利害関係人の誰もが
責任を負わずに済みました。
その責任逃れの
システムを用意すべく奮闘したのが菅前首相なのです。
そして自分自身は、
植物党の
言い出しっぺとして
反原発派と誤解されそうな位置に立っています。
民主党の言うならば、
マスコット・ボーイになったわけです。
現政権の中枢にいる
野田首相は、
そんな菅前首相と一線を画しているのかと言うと、
現段階では、
マスコット・ボーイになる・ならないを別にして
違います。
一線など画してません。
まさにずるずるべったんな地位継承者です。
そう見れば、
分かりやすい事柄が随分とあります。
その筆頭格的な典型例が
消費税への取り組みでしょう。
この税金、3・11以降、
大変に重要性が
増しました。
だって、
原発事故を収束する
担い手を作るためのシステムだからじゃないですかね。
消費税は、
低所得層を直撃します。
結果として、
住むところをなくしたりする人が
激増するでしょう。
新聞のニュースなどによると、
福島第一原発で働くのは、
7次、8次請け、もしくは、それ以下の下請け企業に
雇われ働いているのは、
ホームレスのような大都市の日陰者たちだそうです。
下請け企業が
人材を送りつける(派遣する)
銃とすれば、
送られる人たちは、
鉄砲の弾と同じです。
どこまでも消耗品だから
どんどん補填されねばなりません。
その弾の生産工程を
順調に機能させるシステムが
消費税だ、と思えます。
消費税として
集まるのはお金だから、
復興財源との関係などが
云々される経緯、
すなわち、復興を質にとってある
という理解の仕方――
消費税の増額に応じないと、復興のための資金は
拠出しないとする下心が
見え隠れしているという洞察――も、分からなくはないです。
しかし、この税の
大幅アップの理由、狙いどころは、
原発作業員となる
人材の確保ではないでしょうか。
そこまで冷酷に策を
練っているんじゃないですかね。
日本のおバカ官僚なら、
胸の内に描きそうなバラ色の妄想です。
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