原油安は、
黒田日銀総裁にとって
全く想定外のことだったのではないか。
(需要はあるんだ。商品の値が高いため他国との競争に敗れている)
という理解をしていたんじゃないか。
だから一方で、
人件費を安く抑えながら、
円安の持っていけば、
まだまだ中国には先をこされないで済む
という楽観をしていたと思う。
しかし、「需要はある」という大前提が崩れた
とみなすのが正しいように思われる。
すなわち、石油が売れなくなっている事情は、
単純に燃料の必要でなくなったからではないだろうか――。
その大枠で
真っ先に考慮すべきは、
商品の作り過ぎだ。
となったら、
どんなに人件費を安く抑えても、
また、どんなに円安を加速させても
商品が売れないということだ。
その点に関しては、
全くお手上げなんだな。
では、タイトルに取り上げた
浜田宏一氏の
「(原油安は)救いの神」という理解は何なのか。
この言葉、実は、
1月1日付〔12月29日発行〕の日刊ゲンダイトップ記事
「安倍暴政がもたらす8つの破滅」の一つ目の項目
「アベノミクスで景気回復という大嘘、アベノミクスはこの通り破滅の結末に終わる」にあった
浜田氏の言葉からの引用したものだ。
元資料は、不明。
したがって、
大真面目な話なのかどうか疑問はある。
しかし、失礼ながら、万策尽きたときの気休めだな
という印象を受けた。
丁度、長崎大教授・山下俊一氏が
「笑っている人には放射能はこない」と言ってたのと同じと思う。
石油ストーブも真夏の暑い日、
不用品だろ。
どんな安くても
石油があっても役に立たないのだ。
しかし、日本が
原発に固執して
「石油の値段だ高いから」
という理屈をこね、
強引に再稼動しようとしているもんだから、
燃料費が
安いからという理由で
原子力発電を正当化させないようにした
天の働きようなものかも知れんと思わないわけではないな。
すなわち、原油安は、
日本を原発漬けの状態から脱却させる救いの神になりうる。
電気が必要なら、
どんどん安い原油を買って
火力発電所を運転するようにすればいいのだから――。
黒田日銀総裁にとって
全く想定外のことだったのではないか。
(需要はあるんだ。商品の値が高いため他国との競争に敗れている)
という理解をしていたんじゃないか。
だから一方で、
人件費を安く抑えながら、
円安の持っていけば、
まだまだ中国には先をこされないで済む
という楽観をしていたと思う。
しかし、「需要はある」という大前提が崩れた
とみなすのが正しいように思われる。
すなわち、石油が売れなくなっている事情は、
単純に燃料の必要でなくなったからではないだろうか――。
その大枠で
真っ先に考慮すべきは、
商品の作り過ぎだ。
となったら、
どんなに人件費を安く抑えても、
また、どんなに円安を加速させても
商品が売れないということだ。
その点に関しては、
全くお手上げなんだな。
では、タイトルに取り上げた
浜田宏一氏の
「(原油安は)救いの神」という理解は何なのか。
この言葉、実は、
1月1日付〔12月29日発行〕の日刊ゲンダイトップ記事
「安倍暴政がもたらす8つの破滅」の一つ目の項目
「アベノミクスで景気回復という大嘘、アベノミクスはこの通り破滅の結末に終わる」にあった
浜田氏の言葉からの引用したものだ。
元資料は、不明。
したがって、
大真面目な話なのかどうか疑問はある。
しかし、失礼ながら、万策尽きたときの気休めだな
という印象を受けた。
丁度、長崎大教授・山下俊一氏が
「笑っている人には放射能はこない」と言ってたのと同じと思う。
石油ストーブも真夏の暑い日、
不用品だろ。
どんな安くても
石油があっても役に立たないのだ。
しかし、日本が
原発に固執して
「石油の値段だ高いから」
という理屈をこね、
強引に再稼動しようとしているもんだから、
燃料費が
安いからという理由で
原子力発電を正当化させないようにした
天の働きようなものかも知れんと思わないわけではないな。
すなわち、原油安は、
日本を原発漬けの状態から脱却させる救いの神になりうる。
電気が必要なら、
どんどん安い原油を買って
火力発電所を運転するようにすればいいのだから――。
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