論争が先鋭化する一方、相手を認めるって配慮が大切と思う

木下建一郎＠農業者／元自衛官／心理学修士‏ @kinoken16さんのツイート。

――石破茂は自民党の良心というよりは、ただのガス抜きと見た方がいいと思うんだけど。小泉進次郎とかね。

選挙中は思う存分に希望の党を叩きまくっていたのに、すわ選挙後は当の自民党議員を持ち上げるのを見て分からなくなっている。

場当たり的なのはどっちだよ、と。〔22:24 - 2017年11月2日〕――

石破茂は、

自民党にあってガス抜き要因かもしれない。

典型的なのは、

小泉進次郎だろう。

それはその通りだろうと

同意できた。

しかし、

「選挙中は思う存分に希望の党を叩きまくっていたのに、すわ選挙後は当の自民党議員を持ち上げる」

という評価に該当する人って、

どんなだろう？ と思った。

ひょっとして立憲民主党の支持者の話かと考えながら、

質問。

――希望の党を叩きまくっていたのに、選挙後は当の自民党議員を持ち上げる人って、具体的にはどんな方でしょうか？〔4:48 - 2017年11月4日 〕――

この問いかけでは、

本当に分からないという気持ちが伝わらないかもと思って、

問い直す。

――>選挙中は思う存分に希望の党を叩きまくっていたのに、すわ選挙後は当の自民党議員を持ち上げる

これは、石破茂などのこと、仰っているのですか？？？〔8:11 - 2017年11月4日 〕――

僕の愚問に

次のような返答。

――リベラルをまとってツイートするアカウントが、先の衆院選では共産・社民・立憲民主以外は認めない論陣を張って希望の党を叩きまくっていました。

それが選挙後は当の自民党議員を持ち上げるので、なんて場当たり的なんだろうと思っています。〔11:12 - 2017年11月4日 〕――

疑問が氷解したので、

次のようにお礼を言っておいた。

――僕は、立憲民主党支持者です。その関係で、一体、どういう人が選挙後、親・自民党議員になったのか、お尋ねしました。確かに、野党共闘支持者が自民党議員を持ち上げるのは共闘の枠組を広げすぎですね。質問にお答え下さってありがとうございました。〔12:05 - 2017年11月4日〕――

そりゃ確かに、

自民党の補完勢力ということを理由として

希望の党を批判していた人間が

選挙後、

自民党の議員を持ち上げていれば、

違和感を感じるだろう。

その人にすれば、

希望の党の内、批判していたのは、

小池ら執行部だという気持ちはあるだろう。

すなわち、

民進党は希望の党にハイジャックされてしまって、

本来の野党の行動が取れなくなった。

だから目を覚まして欲しいという願いを込めて

希望の党を批判した。

民進党から移った人や

まして一般の支持者を批判したつもりはなかったろう。

他方、自民党の長引く悪政の中で、

目覚めた議員たちを歓迎する意図を込めて、

多分、持ち上げられる人を持ち上げたに過ぎないのだろう。

しかし、希望の党だという理由で

批判された側からすれば、

自民党の議員を持ち上げるなんざ、

とんでもないご都合主義に見えてしまうってことはあるだろう。

これに関しては納得した。