のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

イヴァンカが腹立たしいのは、彼女を支える勢力が偽善に満ちているからだろうな。

2017年11月08日 02時54分58秒 | 安倍某とそのお友達
2017年11月8日付〈7日 発行〉の

日刊ゲンダイにあった

「昭恵夫人 金満外交のエゲツなさ」

という記事に添付されていた写真を見て頂きたい。



トランプは、

北朝鮮からミサイルが日本の頭上を越えて行ったとき、

迎撃しろという。

実際にそんなことをすれば、

北朝鮮から宣戦布告をしたとみなされるよ。

家族が

その事情を知りながら

「平和」を唱えるのは、

偽善的なメッセージであり、無責任な印象さえ受ける

(追記(2017年11月8日);昭恵とツーショットで写っているトランプの家族は、

イヴァンカでなく、メラニア夫人でした。その点、訂正と共にお詫びします)。

次の言葉も

フェミニストたちが

それは、従来、自分たちが言ってきたことだと

コメントする気持ちがよくわかる捻じ曲げの見本のように見える。

ただ、こちらの方は、

イヴァンカの偽善というより、

その言葉を受け取る

日本側の安倍支持者の偽善だな。

イヴァンカは、

こう言った。

「全ての女性は職場にいようが家庭にいようが全員が働く女性なのです!」



我々からすれば、

別にフェミニストに限らず、

今更な発言だ。

にもかかわらず、ミランダmk-Ⅱ@mobirufosugang2 というアカウントが

「日本のフェミニストは「家庭にいる女性」は「働かない女性」にカテゴライズしているわね」

などとよいしょ発言。

思うに、どれだけ日本は、

女性の権利について後進国なのだよ!

僕は、

フェミニストじゃない。

でも、

虚偽に満ちた歴史認識は許せない。

家庭労働が

立派に労働として価値を有することは、

裁判所でも認められている

(最判昭和49年7月19日参照。アウル法律事務所がこの論点につき、解説している。*http://www.jikosupport.jp/blog/precedent/s490719.html)。

怒れよ、

ネトウヨども。

日本は、

家庭にいる女性が

働かない女性とカテゴライズするほど

文化的に遅れてないって!!

(家庭にいる女性、すなわち、「輝かない女性」といいかねないのは、

安倍晋三をはじめとする自民党の議員だよ)。

「なかよし討議!」

というサイトに、

これでもか、これでもかとイヴァンカ発言をヨイショする

コメント並んでいた。

☆ 記事URL:http://nakayoshi-togi.com/post/1283

こんな論点で

イヴァンカをヨイショできるのは、

女性労働の何たるかについて、

人生ただの一回も考えたことがない証拠だろう。

イヴァンカを後ろ盾にして

今まで自分が関わったことのないフェミニスト運動を揶揄するなど、

恥ずべきことだ。

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