とっくの昔に
虚像など、
剥げ落ちているが――。
日刊ゲンダイは、
選挙が絡むと
大手メディアを意識した記事しか書かなくなる。
これもその一つだな。
「「排除」宣言の瞬間が政治家人生のピークだった」
というのは、
幻想だ。
皮肉にも
民進潰しが衆院で成功したことが
結果的に
「民進党」の
反動性を暴いたと言える。
為政者にすれば、
そちらが
むしろ、問題だ。
「排除」
という言葉が
反小池勢力が待ってましたとばかりに
取り上げたけれど、
それは、
民進党の分裂の責任を
問うのに
便利だったからじゃないか、
「排除」
という乱暴な言葉を遣ったから小池人気が落ちた
という理解では、
芸能ニュースと何も変わらない。
愚民思想の刷り込みと思う。
〔資料〕
「選挙後に始まる“小池降ろし” 独裁気質に有権者もソッポ」
日刊ゲンダイ(2017年10月14日)
☆ 記事URL:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215491
開票後に即、「小池降ろし」が始まりそうだ。大手メディア各社の衆院選の序盤情勢調査が出そろったが、希望の党はいずれも60議席前後にとどまる。公認候補235人のうち実に4分の3が討ち死に必至だ。大失速の要因は、権力欲ムキ出しの“緑のたぬき”の化けの皮が剥がれたこと。とにかく小池都知事の嫌われようは半端ない。今度の選挙で女性初の首相の野望どころか彼女の政治生命は絶たれたも同然だ。
「小池代表が民進党のリベラル派を『排除いたします』と宣言し、ニコリと笑った。あの映像が繰り返し流れて以降、風向きは完全に変わりました」
そうタメ息交じりに語るのは、希望の関係者だ。こう続けた。
「安倍首相よりも独裁的な『ヤバい女』というイメージが浸透し、『安倍嫌い』よりも『小池嫌い』の有権者が日ごとに増えている実感です。異常なまでの急速な嫌われ方で、党勢には想定外の大打撃です」
小池代表の嫌われっぷりは序盤情勢に悪影響を与えている。希望の小選挙区候補198人のうち優位に立つのは、笠浩史氏(神奈川9)、細野豪志氏(静岡5)、古川元久氏(愛知2)、古本伸一郎氏(愛知11)、玉木雄一郎氏(香川2)らにとどまる。小池代表のお膝元の東京でも苦戦を強いられ、松原仁氏(東京3)は劣勢。小池代表の側近気取りの若狭勝氏(東京10)も落選の危機だ。
■民進出身者は再結集を模索
「比例区の東京ブロックの獲得議席も立憲民主党を下回る可能性があります。何せ前回、前々回と2度の逆風をはね返して当選を重ねた馬淵澄夫氏(奈良1)や階猛氏(岩手1)、山井和則氏(京都6)など選挙に強い候補が軒並み、劣勢に立たされているほど。希望は小池頼りの選挙のはずが、アテ外れ。小池嫌いの有権者が離れる逆効果で、公示前の57議席を維持できない確率も高い」(メディア関係者)
希望に移った民進出身者から怨嗟の声が巻き起こり、すでに「小池おろし」の機運は高まっている。小川敏夫民進党参院会長は「民進党は解党しない。民進党を守り、再びリベラル勢力を結集する」と発言。民進の参院内はもともと連合の組織内議員が多く、小池代表が提示する安保法制・改憲容認の「踏み絵」には猛反発している。
「地方組織は今なお『民進党』の看板を掲げ、選挙戦でフル回転。野田佳彦氏や岡田克也氏など無所属のベテラン組も、実は民進に党籍を残したまま。そこで選挙後に希望に移った民進出身者もまとめて再結集を目指す動きがある。選挙が終われば、議席のない小池代表の影響力が弱まるのは確実ですしね」(参院民進党関係者)
■国政にうつつで都民の支持も失った
プライドの高い小池代表のことだ。改憲発議に必要な3分の2議席のキャスチングボートを握れなければ、「排除」される前にサッサと希望からずらかりそうだが、都政に専念しても前途多難だ。五輪の準備や築地市場移転など難問山積。豊洲市場の追加工事は2度も入札不調となり、来年秋までの移転予定が皮算用となりかねない。都民ファーストも小池人気の陰りで分裂含み。何より小池代表は都民の支持を大きく失っている。
JX通信が今月7、8日に実施した調査によると、都知事としての小池代表の支持率は37%で、不支持率は54%に達した。9月23、24日の調査では支持率は58%だっただけに、国政にうつつを抜かす小池代表に皆、そっぽを向き始めているのだ。
SNSでは、都知事リコールを呼びかける声も広がっている。人気頼みの“緑のたぬき”は有権者に見放された時点で、もはや存在価値ゼロ。選挙後はアノ「排除」宣言の瞬間が政治家人生のピークだったと思い知るだろう。
虚像など、
剥げ落ちているが――。
日刊ゲンダイは、
選挙が絡むと
大手メディアを意識した記事しか書かなくなる。
これもその一つだな。
「「排除」宣言の瞬間が政治家人生のピークだった」
というのは、
幻想だ。
皮肉にも
民進潰しが衆院で成功したことが
結果的に
「民進党」の
反動性を暴いたと言える。
為政者にすれば、
そちらが
むしろ、問題だ。
「排除」
という言葉が
反小池勢力が待ってましたとばかりに
取り上げたけれど、
それは、
民進党の分裂の責任を
問うのに
便利だったからじゃないか、
「排除」
という乱暴な言葉を遣ったから小池人気が落ちた
という理解では、
芸能ニュースと何も変わらない。
愚民思想の刷り込みと思う。
〔資料〕
「選挙後に始まる“小池降ろし” 独裁気質に有権者もソッポ」
日刊ゲンダイ(2017年10月14日)
☆ 記事URL:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215491
開票後に即、「小池降ろし」が始まりそうだ。大手メディア各社の衆院選の序盤情勢調査が出そろったが、希望の党はいずれも60議席前後にとどまる。公認候補235人のうち実に4分の3が討ち死に必至だ。大失速の要因は、権力欲ムキ出しの“緑のたぬき”の化けの皮が剥がれたこと。とにかく小池都知事の嫌われようは半端ない。今度の選挙で女性初の首相の野望どころか彼女の政治生命は絶たれたも同然だ。
「小池代表が民進党のリベラル派を『排除いたします』と宣言し、ニコリと笑った。あの映像が繰り返し流れて以降、風向きは完全に変わりました」
そうタメ息交じりに語るのは、希望の関係者だ。こう続けた。
「安倍首相よりも独裁的な『ヤバい女』というイメージが浸透し、『安倍嫌い』よりも『小池嫌い』の有権者が日ごとに増えている実感です。異常なまでの急速な嫌われ方で、党勢には想定外の大打撃です」
小池代表の嫌われっぷりは序盤情勢に悪影響を与えている。希望の小選挙区候補198人のうち優位に立つのは、笠浩史氏(神奈川9)、細野豪志氏(静岡5)、古川元久氏(愛知2)、古本伸一郎氏(愛知11)、玉木雄一郎氏(香川2)らにとどまる。小池代表のお膝元の東京でも苦戦を強いられ、松原仁氏(東京3)は劣勢。小池代表の側近気取りの若狭勝氏(東京10)も落選の危機だ。
■民進出身者は再結集を模索
「比例区の東京ブロックの獲得議席も立憲民主党を下回る可能性があります。何せ前回、前々回と2度の逆風をはね返して当選を重ねた馬淵澄夫氏(奈良1)や階猛氏(岩手1)、山井和則氏(京都6)など選挙に強い候補が軒並み、劣勢に立たされているほど。希望は小池頼りの選挙のはずが、アテ外れ。小池嫌いの有権者が離れる逆効果で、公示前の57議席を維持できない確率も高い」(メディア関係者)
希望に移った民進出身者から怨嗟の声が巻き起こり、すでに「小池おろし」の機運は高まっている。小川敏夫民進党参院会長は「民進党は解党しない。民進党を守り、再びリベラル勢力を結集する」と発言。民進の参院内はもともと連合の組織内議員が多く、小池代表が提示する安保法制・改憲容認の「踏み絵」には猛反発している。
「地方組織は今なお『民進党』の看板を掲げ、選挙戦でフル回転。野田佳彦氏や岡田克也氏など無所属のベテラン組も、実は民進に党籍を残したまま。そこで選挙後に希望に移った民進出身者もまとめて再結集を目指す動きがある。選挙が終われば、議席のない小池代表の影響力が弱まるのは確実ですしね」(参院民進党関係者)
■国政にうつつで都民の支持も失った
プライドの高い小池代表のことだ。改憲発議に必要な3分の2議席のキャスチングボートを握れなければ、「排除」される前にサッサと希望からずらかりそうだが、都政に専念しても前途多難だ。五輪の準備や築地市場移転など難問山積。豊洲市場の追加工事は2度も入札不調となり、来年秋までの移転予定が皮算用となりかねない。都民ファーストも小池人気の陰りで分裂含み。何より小池代表は都民の支持を大きく失っている。
JX通信が今月7、8日に実施した調査によると、都知事としての小池代表の支持率は37%で、不支持率は54%に達した。9月23、24日の調査では支持率は58%だっただけに、国政にうつつを抜かす小池代表に皆、そっぽを向き始めているのだ。
SNSでは、都知事リコールを呼びかける声も広がっている。人気頼みの“緑のたぬき”は有権者に見放された時点で、もはや存在価値ゼロ。選挙後はアノ「排除」宣言の瞬間が政治家人生のピークだったと思い知るだろう。
そもそも都知事になった時点で、その先に何があるかなんて、解りそうなもの。
目を引く単語は連発するものの、都政は全く足踏み状態です。
そして国会議員さながらの言動。
勝ち馬に乗ろうと思ったゲス議員は(適当な単語が見つからないので、敢えてゲスと表現します)この期に及んで、篩に掛けられた事を未だ解らないのかな。
希望の党に寝返って当選して、そもそも希望の党の政策の枠内で何をしたいのか?
もし落選ともなれば、思うツボでしょう。
今回、寝返った議員の資質が見えた事だけは不幸中の幸いです。
そもそも前原始め、民主党には民主党員らしからぬ混ざりものが居ましたから。
民進党となってから、何故か前原が党首となり、一層混ざりものが鮮明になっただけのように思います。
兼ねてから、民主党は一旦解党するか、議員をシャッフルして真の民主党議員で出直すべきと思っていた事が、まさかこんな形で現れるとは?です。
寝返って汚点。
ゲンダイさんは、いつも良い記事を書きますが、何か忖度でも?
ハンドラー政権勝たす為だけの大騒ぎを止めてくれ!
希望がどうなるかは、当選した人が態度を示すでしょうよ!ユリ混1人で全部を悪く言うな! 自由等からも民心からも行っている。立憲と手を組まないとは限らないと思うよ。
自分の選挙区だけで無く日本中の選挙区の立候補者を見てごらん。凄くきな臭い…