転載元:陣 No War&Nuke&Hate @zinjoutarouさんのツイート〔12:34 - 2015年7月15日 〕
NHKは、
強行採決の瞬間だけ国会中継しました。
国民の反感を恐れ、
ガス抜きしたんでしょうな。
山崎 雅弘
@mas__yamazakiさんのツイートです。
――NHK国会中継終了とともに強行採決で国民の目と耳ふさぐ平成翼賛会 特定秘密保護法案可決(宮崎信行の国会傍聴記、2013年11月26日)http://bit.ly/1M9sDEv 今回はNHKの生放送すらない。政権に従属する公共放送。 〔10:33 - 2015年7月15日 〕――
国会中継終了とともに強行採決か、
生放送をやらず、最後の強行採決の場面をチョイ見せ。
どちらにするかは、
官邸の御意向次第というわけですな。
テレビカメラが入ると、
俄然、熱が入ってしまうのは
政治家としては仕方ない習性でしょう。
その程度を考慮しながら、
いずれかの判定するわけですな。
安保法案反対を唱える
民主党のジャンヌ・ダルク辻元清美議員の
質問は、
こんなパネルの提示から始まった模様。
転載元:yai@picoyai さんのツイート〔10:26 - 2015年7月15日 〕
「総理はこれを見たことがありますか?」
普段、目を背けている現実を突きつけられた首相の顔が
俄かに掻き曇ります。
審議については、
NaoMi@naomi_purple468 さんが
こんな報告されてます。
――辻本「後方支援などの一番大事なところが全部黒塗りで、質問なんかできるわけないから、全部出しなさい。それまで質問できません」
委員長「いえ、モゴモゴ(安倍の味方)審議を続けなさい」〔10:49 - 2015年7月15日 〕――
この法案については、
辻元議員への野次で始まり、
謝罪で終わる
という形にしてはいけないという
自民党側の
思惑が強く働いたのではないでしょうか。
14日、ニコ生で
辻元議員を卑しめる発言をした
丸川珠代と
相槌を打った安倍某が
謝罪の
揃い踏みをしたところです
(下記〔資料〕参照)。
今度謝罪するとすれば、
土下座でもせんと引っ込みがつかなくなるでしょう。
然るに、
放っておけば、
「何とか言うてみぃ」
と辻元議員が安倍某をからかい、
安倍某がその挑発に乗ってしまうという
展開が予想されました。
だから生中継が駄目だったのですかな。
普段は、
笹田 惣介@show_you_all さんのツイートにある通り、
安倍某の答弁は、
こんな具合でした。
――「立憲主義」に関する見識を問われた安倍晋三だが、「自衛の措置」など質問者が一切聞いていないことを、全く関係のないことをダラダラと長々としゃべり続けている。安倍は官僚が書いた原稿をそのまま暗記しているだけだから、何度もまるで同じ言葉を繰り返すだけだ。質問者が予定時間を使い切るまで…〔10:14 - 2015年7月15日 〕――
しかし、天敵・辻元議員を前にしたとき、
血管の圧力が高まり、
答弁が乱れ、暴言を吐いてしまう失態が見られました。
それを
国民注視の中で
やらせるわけには行かなかった…
ということなんでしょう。
それにしても、
公明党、与党単独の
強行採決には応じないと言いながら、
維新に出し抜かれまいとして自民に協力してしまいましたな。
どこまでも
だらしない政党です。
さて、
百田が潰したと喚いていたという
沖縄2紙から
この件に関して号外が出ました。
転載元:BARA@BARANEKO さんのツイート〔13:16 - 2015年7月15日 〕
この後の流れは、皆さん、
予想がつきますね。
naナmi
@nanachin1974 さんがツイートする
――◆安保法案、委員会可決へ=あす衆院通過で攻防
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015071500038&g=pol …
(2015/07/15-11:49)…野党は「審議は不十分」と採決自体に反対しており、与党は単独でも採決に踏み切る。法案は間を置かずに16日の衆院本会議で可決、参院に送付する方針だ。〔12:05 - 2015年7月15日 〕――
という与党の方針通りに進行するでしょう
(下記〔資料-2〕参照)。
〔資料〕
「自民『安保法案』解説のネトウヨ番組でウソ ~ 民主辻元議員に謝罪」
日刊ゲンダイ(2015年7月16日付〈15日発行〉)
〔資料-2〕
「安保法案、委員会可決へ=あす衆院通過で攻防」
ウォールストリートジャーナル/時事通信(2015 年 7 月 15 日 11:48 JST 更新 )
☆ 記事URL:http://jp.wsj.com/articles/JJ12005721335305843309619933441631432195361
衆院平和安全法制特別委員会は15日午後、安全保障関連法案を採決、与党の賛成多数で可決する。野党は「審議は不十分」と採決自体に反対しており、与党は単独でも採決に踏み切る。法案は間を置かずに16日の衆院本会議で可決、参院に送付する方針だ。法案への国民理解が進んでいないと認める声が政権内からも上がる中、野党は対決姿勢を一気に強める構えで、今国会最大の焦点である同法案審議は重要な局面を迎えた。
特別委は15日午前、採決に先立ち、安倍晋三首相が出席し、3時間の予定で締めくくり質疑を実施。民主、維新両党など野党は審議に出席した。採決の前に退席する方向だ。首相は「私たち政治家、国会、政府は国民の命、幸せな生活を守ることに大きな責任を有している」と強調。「切れ目のない対応を可能とする今回の平和安全法制が必要だ」と法整備の意義を改めて訴えた。
これに対し、質問に立った民主党の長妻昭氏は「本当に国民への説明を尽くしたのか。国民の理解が得られていない中、強行採決は認められない」と、首相を厳しく批判。維新の下地幹郎氏は「独自案を提出してから(審議を)3回しかやっていない。きょう採決と言われてもストンと(ふに)落ちない」と審議継続を求めた。
一方、衆院議院運営委員会は理事会で、16日の衆院本会議の日程を協議する。与党は法案の委員会可決を前提に、同日の本会議採決を決めたい考え。ただ、与党が特別委の浜田靖一委員長の職権で15日採決を決めたことに野党は反発しており、結論は午後以降に持ち越された。
与党は、衆院でこれ以上審議を続けても採決に野党の同意は得られないと判断、参院審議への影響も考慮し、週内の法案採決を決断した。法案が16日に衆院通過すれば、9月14日以降、参院が議決しなくても、否決したとみなして衆院で再可決できる憲法の「60日ルール」が適用可能となり、成立は確実になる。
自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長は15日午前、東京都内のホテルで会談し、結束して対応することを確認した。
[時事通信社]
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