昔、東京砂漠。今、大阪砂漠。

知事の橋下さん、大丈夫なの？

大阪の文化を支える施設をひとまとめにして”無駄”と決め付け、一掃しようとして

いる。また、新規プロジェクトも「経済効果が見えん」という一言で反故にする。

敵前逃亡、なんのその。批判されるや、涙を見せ「ご理解ください」で、おしまい！


訳が分からないのは、こんな涙で勝とうとする卑怯な若者を見て、「知事を苛めな

いで」と抗議する人が沢山いることだ。

（苛められっ子が、こんな簡単に泣くか・・・）

考えて欲しいな。

財政再建は、足元からだ。しかし、目線は、上を向いていなけりゃ。一度、こっぱ微

塵に破壊された文化は、元に戻らない。



ついでに教えておいてやろうかな。とみに有名な史実だ。しかし、橋下さんの涙顔を

見た途端、抗議の電話をして恥じない人が知っているとも思えない。

彼のような男性、あまり見かけない。しかし、歴史を辿ると、いるんだ、これがね！　

ナチス総統、ヒットラーだ。彼は、論敵に非難されるや、泣き顔になって、橋下さん

みたく、理解を求める。当時、ゲッペルスやその他のナチス幹部が苦笑いしながら、

「総統を泣かすな」と言うのが決まりだったそうな。

直ぐに泣く、幼児性の抜けない人間が権力を握り、世界がどうなったかはご存知だろ

う。ヒットラーが残した教訓は、一つだ。

（感情に流されるな）ということだ。覚えておくべきだな。