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金子勝さん / 「イラク北部の空爆 NYの株価が上がる」

2014年08月09日 22時47分42秒 | 経済生活
金子勝‏@masaru_kanekoさんのツイートです。

――アメリカがイラク北部のISISの移動式ミサイル施設を空爆しました。これで中東地域の液状化が止まるとは思えない。第2次イラク戦争の泥沼の始まりであれば、ベトナムの二の舞です。それにしても空爆でNYの株価が上がる。感覚麻痺の異常な状況です。http://goo.gl/VclZFQ〔7:29 - 2014年8月9日 〕――

似非右翼、たとえば、安倍晋三等には

絶対に真似をさせてはいけない株価高騰のテクです。



〔資料〕

「米軍、イラク北部で空爆実施 過激派のミサイル施設に」

   朝日新聞デジ:ワシントン=小林哲、金成隆一(2014年8月9日01時07分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASG887H2GG88UHBI02V.html


 米国防総省は8日(日本時間同日夜)、米軍がイラク北部で、イスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」のミサイル発射装置に対する空爆を開始した、と発表した。同国北部では、過激派による少数派住民への迫害が深刻化しており、オバマ大統領が7日、米軍の限定的な空爆を承認していた。

 米国防総省のカービー報道官が発表にした声明によると、米軍のF18戦闘機2機が現地時間の8日午後、イラク北部の主要都市アルビル近くにある「イスラム国」の移動式ミサイル発射装置を、レーザー誘導弾で攻撃した。

 この発射装置からは、アルビルの治安を担うクルド人部隊への攻撃が行われ、その周辺に展開する米軍要員にも脅威になっていたという。国防総省は、米軍によるこれ以外の攻撃については発表していない。

 一方、イラク北部シンジャル地区では、「イスラム国」に追われたクルド系少数派やキリスト教徒ら数万人が山間部に避難。子ども40人が脱水症状のために亡くなるなど、状況が急速に悪化していた。

 こうした状況を受け、オバマ氏は7日夜、ホワイトハウスで緊急声明を発表。「(起こりうる)大虐殺を防ぐ力が我々にある以上、目をつぶるわけにいかない」と述べ、最悪の事態を防ぐため、イスラム過激派を標的とした米軍の限定的な空爆を承認したことを明らかにした。イラク政府からも支援要請があったという。

 また、米軍は同日、大型輸送機が現地上空から非常食8千食、大量の飲料水などを投下した。

 オバマ氏は2011年に米軍をイラクから完全に撤退させており、イラク情勢の悪化を受けた軍事介入には慎重だった。しかし、「イスラム国」の攻勢が続くイラク北部の事態が悪化し、虐殺が起きるおそれも強まったため、過激派の軍事施設などに標的を絞った限定的な軍事介入に踏み切ったとみられる。

 声明では「米国がイラクで新たな戦争に巻き込まれることは認めない」とも述べ、米軍の地上部隊をイラクに再派遣しない方針も強調した。

 オバマ政権は、2011年にリビア内戦の際には、地中海上の米軍艦船からリビアの軍事施設などに巡航ミサイルを撃ち込むなど軍事介入した。一方、化学兵器使用などで多数の犠牲が出たシリア内戦では、介入を見送った。(ワシントン=小林哲、金成隆一)

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