のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

人口は増えているのに、東京都の出生率の低下は、なぜ?

2013年01月29日 06時48分49秒 | Weblog

平成24年(1月~12月)中の東京都の人口の動きです。

下のサイトからアクセスできます。

H25.1.28に公表されました。

☆ 統計課URL:http://www.toukei.metro.tokyo.jp/jugoki/ju-index.htm

下に転載します。

■ 資料

地域 人口増減 社 会 増 減 (他県との移動増減) 自 然 動 態 その他の増減  
増 減 転 入 転 出 増 減 出 生 死 亡 うち外国人増減
総数 38,599 53,686 398,615 344,929 2,025 107,626 109,651 13,062 15,422
区部 36,899 44,424 299,795 255,371 340 74,794 75,134

■ 感想

データーにある

△ の記号はマイナスを表します

(数値を赤字で表示しました)。

日本人の人口増減ついて、

二つの面から観察されています。

一つは、社会増減 。

かっこ内の説明にある通り、

他県との移動増減数が勘定されてます。

転入が多く、

53,686人増えたことになっています

(書いてませんが、

内訳は、福島県からの避難民でしょう)。

自然動態は、

出生数と死亡の比較です。

死亡数が

 2,025人多いようです。

その他の

人口増減事由として、

外国人の移住等の出入国が

上げられています。

それによる人口減が

13,062人です

ところで、死亡者数が

出生数を上回り、

なぜ、2025人もの

人口減という

結果があるのでしょうか。

福島県から

多くの流入者があるはずです。

それを考えると、

つり合いが取れない気がします。

ブログ「ずくなしの冷や水」というサイトに、

「福島第一原発事故による健康被害は想像を絶するものになりつつある」

という記事があります。

☆ 記事URL:http://inventsolitude.sblo.jp/article/61813354.html

そこに、

「東京都が2013/1/28発表した人口動態統計によると、

東京都の2012年の人口自然増減は、

調査開始以来初の減少となった」という記述がありました。

気になって、

本当に初の減少なのか

調べようとしました。

しかし、統計課の保管する過去ファイルに

なぜかアクセスできません。

隠しているのでしょうか。

役所機能の劣化を感じます。

それはいいです。

肝心なことは、

平成24年の

人口減少が

一般的な

少子化現象では説明がつかず、

放射能の影響が

こんな形で出ている!!

という風に受け取れるのではないか、

ということです。

2011年当時、国務長官だった

枝野幸男氏が

「ただちに影響ありません」

なんて言ってましたが、

あれは、1、2秒内程度なら

影響がないということだったのかも、です。

枝野氏のような

原子力村の住人が

何をどう言おうと、

この人口動態の統計表が

雄弁に

真実を物語っていやしないでしょうか。


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