のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

Les Echos紙(仏)/「政府・東電が海外の専門家の支援を拒否する理由」

2013年09月23日 02時09分08秒 | Weblog
「フランスねこのNews Watching」

というサイトに

9月3日付Les Echos紙(仏)の

記事が

翻訳、紹介されてありました。

☆ 記事URL:http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/les-echos93-ae8.html

☆ 元記事(仏語)URL:http://www.lesechos.fr/entreprises-secteurs/energie-environnement/actu/0202983628186-pourquoi-le-japon-refuse-de-solliciter-l-expertise-etrangere-sur-fukushima-600606.php

タイトルは、

「日本が福島事故の収拾において海外専門家の支援を拒否する理由」
(元タイトル:Pourquoi le Japon refuse de solliciter l’expertise étrangère sur Fukushima )

です。

菅元首相のとき、

初期対応が

大切だというのに

経産省の

官僚が

米軍の支援を得させないようにした

謎が

これで解けました。

しかし、怒り心頭です。

日本の遅れた

原子力技術をアップデートするために

支援を拒絶していたんですと!!

すなわち、

日本政府は、

福島原発事故の収拾作業を日本企業による科学実験の場と考えているだって… 

それで、

何のための実験かと言うと、

既に海外で実現されている技術を

二番煎じの形で『開発』したがっている
らしいのです。

何とも浅ましい試みです。

各国の海外企業は、

東電への配慮から公の場で不満を述べることを差し控えているとのことです。

ただ、「世界の最新技術を結集すれば、

福島原発の廃炉は40年を待たずずっと早く完了する」

とさえ明言されているそうです。

日本の実験は、

多分、不成功に終わるでしょう。

恥のみが残ります。

しかし、その陰で

一体、どれだけたくさんな人が

犠牲になると、

アホ政権の後ろに隠れている官僚どもや電力マフィアは

考えているのでしょう。

これは、日本国内だけでなく、

世界から見ても、

到底、

許せない実験です。

取り返しのつかないことを

政府ならびに電力マフィアは、

してくれたものです。


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