日中両国の在英大使が
相手国を
ハリ―・ポッターの
悪役魔法使い「ヴォルデモート卿」に喩えた
批難合戦を
エスカレートさせているようです
(拙稿「“招魂”した英霊は、“渙魂”するべき」参照/リンク)。
それに関して、
忘却してはならない視点が
“日本の中国化”です。
日本は、
中国をあまりに嫌うため、
嫌うその国、
中国に徐々に似出しているのです。
そりゃあ、四六時中、考えていたんでは似てきますわな。
軽蔑している隣人に
当家の家族が似ているようなもんです。
気付かないのは本人だけという
哀れな現象です。
たとえば、
似ている代表格は、
マスコミのありようです。
両国とも
巨大な報道機関に
ジャーナリズム精神が存在しません。
上智大学教授の
中野晃一氏(政治学)によると、
NHKなど、
政府の広報機関のようで、
政府の意向に沿った報道を平気でしています。
それがため、
外国人の
NHKに対する信頼度は、
日本人が
新華社通信に抱いているのと変わりません
とのことです
(9日発行、日刊ゲンダイ記事「中国化が進む日本」参照)。
また、食品の偽装問題については、
むしろ日本の方が
悪質と指摘されるのは、
消費者問題研究所の垣田達哉代表です。
同氏は、
次のように問題点を話されます。
「中国は
法律も整っていないし、
生産者も貧しい。
行政の指導や監視が
追いつかない。
一方、日本の場合は、
ばれなきゃいいという発想だし、
行政も指導、監視を
やれるのにやらなかった」と。
ゲンダイの記事にあった
「悪の魔法使いは1人ではないようだ」
という総括、
耳に痛い話です。
相手国を
ハリ―・ポッターの
悪役魔法使い「ヴォルデモート卿」に喩えた
批難合戦を
エスカレートさせているようです
(拙稿「“招魂”した英霊は、“渙魂”するべき」参照/リンク)。
それに関して、
忘却してはならない視点が
“日本の中国化”です。
日本は、
中国をあまりに嫌うため、
嫌うその国、
中国に徐々に似出しているのです。
そりゃあ、四六時中、考えていたんでは似てきますわな。
軽蔑している隣人に
当家の家族が似ているようなもんです。
気付かないのは本人だけという
哀れな現象です。
たとえば、
似ている代表格は、
マスコミのありようです。
両国とも
巨大な報道機関に
ジャーナリズム精神が存在しません。
上智大学教授の
中野晃一氏(政治学)によると、
NHKなど、
政府の広報機関のようで、
政府の意向に沿った報道を平気でしています。
それがため、
外国人の
NHKに対する信頼度は、
日本人が
新華社通信に抱いているのと変わりません
とのことです
(9日発行、日刊ゲンダイ記事「中国化が進む日本」参照)。
また、食品の偽装問題については、
むしろ日本の方が
悪質と指摘されるのは、
消費者問題研究所の垣田達哉代表です。
同氏は、
次のように問題点を話されます。
「中国は
法律も整っていないし、
生産者も貧しい。
行政の指導や監視が
追いつかない。
一方、日本の場合は、
ばれなきゃいいという発想だし、
行政も指導、監視を
やれるのにやらなかった」と。
ゲンダイの記事にあった
「悪の魔法使いは1人ではないようだ」
という総括、
耳に痛い話です。
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