言いたいことを書いちゃおう ~めんたる看護師Z~
めんたる看護師のZです。
現在、精神科で看護師をしています。
ストレートに思ったことを書く手段として、
ブログはいいなと思っています。
同調圧力が激強な職場で
本音をひた隠しにしながら働いています(笑)
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今日のお題は「仕事の危険度」
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精神科よりの内容になっていますが
一般の方にも読んで頂きたいです。
実は、部署ごとに仕事量と危険度が
全く違う職場でして。
一般的な精神科からみても
「危険手当」がもらえるはずだよね
という程度には危険です。
(実際もらえてはいませんが)
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どのくらい危険ですか?
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といわれると…
看護師は男性女性を問わず
椅子を振り上げて窓ガラスを割るくらいに
興奮している人を押さえ込んだりする。
スタッフ2名で馬乗りになっている間に
大急ぎで先生に指示をもらって筋肉注射。
TVで見た光景的には
警察24時でお廻りさんが犯人を地面に
腹ばいにさせて「被疑者確保ー!」と叫ぶところ。
+「筋注」
この『馬乗り』に、年2回か3回あたります。
※ちなみに夜勤は2名で対応です
もちろん、「錯乱した⇒馬乗り必至」の状態に
突然なる訳ではありません。
突然過ぎて全く防げないこともありますが、
「買いに行ったものがなかった」
「周りがうるさかった」「寝れてなかった」etc.
大抵は「何かの制限」や「誰かとのやり取り」から
発展していることが多いです。
1.頓服を飲んでもらう(緊急時は筋肉注射)
2.話を聞いてストレスの元になっている原因に寄り添う
3.現実的なニーズに現実的な範囲では対応する
(妄想は助長すんじゃねえ)
4.その為にも普段からよく関わって観察しておく
未然に防ぐのも精神科看護師の醍醐味
ではあります。
最近「危険は誰かにまかせる看護師群」が目立ちます。
管理にも難ありなので仕方ない所ではあります。
それでも実際に危険に対応する勤務はあります。
危険をおかして動きたくないに
「危険に対応した!」と
自分の承認や労いを求めても
無理なんですよね。
私の心の声ですか?
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当たり前じゃないんだよ!
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…と叫んでます。
実際頑張っているところで欲しいのは
錯乱に至らないように費やした労力や
ケガのないよう配慮しながら確保した事実を
認めてもらいたい。
毎日毎日、そんなことを欲して
飢えていたとは…
それは、イライラも募るでしょう。
「警察24時!」を観てストレス発散できるのは
「うわー、大変ですね。」とか
「執念で、確保に至った。」とか
のコメントが、自分に沁みるから。
私の仕事のモチベーションを支えているのは
上司でもスタッフでもなく、
間違いなく「警察24時」です(笑)
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生きづらさは人それぞれ。
自分の「本音」お大事に。
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~めんたる看護師Z~
※1から4の繰り返しは精神科看護師にはマストなスキルです。
→精神科看護師の詳しいスキルはLEAPやCVPPP参照
→事故防止に関しては Liability Accountability Accessibility
それぞれの職種の安全管理を参考にされてください。