運転免許証の更新をするため、5年ぶりに地元の警察署へ。しかし、前回と違い、今回の運転者区分は、「一般」である。去年の愚行により、「優良」の称号を失ってしまったのだ。あの時ほど、急がば回れ、という言葉を痛切に感じたことはない…。3点以下の軽微な違反が故に、警察署での更新が可能だった。が、講習時間は、倍の1時間である。まァ、運転免許センターよりも、ずっと楽だけど…。
受付をして、申請用紙の記入。そして、問題の視力検査。運転免許に必要な視力は、「両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上」となっている。俺は、20代の頃から0.8ぐらいの微妙な視力だったので、更新の度に、視力検査でハラハラしているのだ。果たして、四十路を過ぎた今回は…。「0.8でギリギリですね」とのこと。メガネを買わずに済んで一安心。暗い所で読書しまくっているのになァ。
更新手数料2500円、講習手数料800円、計3300円の出費。安全協会への加入は、断固として拒否。その後、写真を撮り、小部屋にて講習。6人ぐらいでビデオ鑑賞。ビデオの後に、安全協会のオッサンの講義。30分が過ぎ、「優良」の数人が退室。新たに数名が入室し、さっきと違う内容のビデオ鑑賞。ビデオの後に、また安全協会のオッサンの講義。1時間が過ぎ、ようやく新しい免許証をゲット。
3点以下の軽微な違反が故に、新しい免許証は、有効期間5年のブルー免許証である。黄金の輝きが青ざめてしまった。古い免許証の写真と比べると、当然のことながら5年という年月が感じられる。オッサンまっしぐらだ。次の更新時は、46歳…。もう、初老に近いじゃんッ! 溜息が出るぜ…。老いを避けることは出来ないが、せめて無事故無違反を守って再び黄金の輝きを取り戻してやるッ!
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