新しくディスプレイする大瓶。
メダカを飼ってた水瓶が売れたので、その替わりとなる瓶です。当然メダカたちの新しいお家になります。
お客さんの多くは「常滑」と言われるんですが、実際には産地を特定することが難しい昭和初めくらいまでの雑器です。長石も見られるし、土味は備前のようですし、それでいて焼も甘いですからまあ誉められたもんじゃない出来なんですが。
でもこのくらいの大きな陶器は、メダカを飼うのに楽なんです。ちゃんと言うとメダカや生物が住むのに適した環境を作り易いということ。
メダカを飼うのはちょっとしたブームで私自身もよくお伺いをたてられるんですが・・・ ・・・はっきり言ってメダカを飼う環境というのは良いか悪いかのどちらかしかありません。彼らが『住みやすく気持ち良く泳いでいる』のか『必死になって生きようとしている』のかのどっちかですね。
楽と自己満足だけで生きものは飼って欲しくないです。尤も、本当に良い環境であるなら飼うのも楽な筈なんですけどね。
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