Nursery&Madam Nursery Boxers

夫婦でボクサー犬のショーイング、ブリーディングを楽しんでます。
ボクサーの魅力を日記を通して綴って行きます。

訃報 ( Obituary )

2021年04月05日 | 日記
ムサシじいちゃんが天国へ旅立ちました。
一週間ほど前のことです。
 
11歳半。
年相応の有様ではあったものの、何の予兆も無かったようです。
朝、普通にご飯を食べて、
いつも通りに日当たりの良い玄関前でしばらくのんびりしてから

ひと声鳴いて「そろそろ、出してよ~」って
オーナーさんが、いつものようにオシッコさせてからお水を飲んで
外犬舎に入れてあげたら、程なくして倒れたと言うことです。
それでも心臓マッサージしてあげたら、
二度息を吹き返した...と言うことですが...

なんと”あっぱれ”な亡くなり様でしょう。

ブリーダーとして多くのボクサー犬の生き死に関わっていますが
こう言うさっぱり(⁇)とした亡くなり様は珍しくありません。

11歳半の命を生ききってからの、こういう「さよなら」は、
ワン子自身もオーナーさんも、苦しみが少ないのでは...って、そう思ったりもします。
とは言っても「寂しい、愛しい、悲しい」気持ちはもちろんですけど。

ムサシ君ありがとう。頑張ったね。
 
一ヶ月前、会えてよかった。元気だったよね。

で、こんな事を思い出したのです。
ひと時代前の国民的な男性歌手。
「東京五輪音頭」や「お客様は神様です!!」のフレーズは大流行しました。
その方が詠んだ辞世の句
「逝く空に、桜の花があれば良し」だったような。

桜の花の満開の中
 
ムサシじいちゃん、旅立ちました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする