Neue Werkstatt

とある軍需の第2工場…

Bren Mk.1 Light Machine Gun

2012-10-01 22:59:33 | ・ G U N

先日、ボク子に持たせて撮影したブレンMk.1軽機関銃です。

昔の戦争娯楽映画だとヨーロッパ戦線で見かける銃です。






※1号機は色味サンプルとベルトの耐久テストを兼ねて保管中



☆持たせた具合が気になる方は先に「Fittingにわーぷっ!!」






近年の作品だと、アニメですがネコ耳と

しっぽが生えたフランスのコが

これを装備して大空を駆け巡ってます。


(私的にはスピンオフ作品のアナウサギのコが好みです)










      =製作にあたって=

マスターになっている原型についてですが、

銃の本体部分はプラ積層式でバレル部は真鍮線とパテ盛り

ストック部などの曲線が多い部分は削り出し材を

使用しています。


切削時間の短縮のためにルーターを使用しましたが、

基本的に作図~工作までフリーハンドです。


写真の品はレジン複製の1号機と2号機(ベルト無し)で、

パーツ構成は本体&マガジン~ストック部とバレル&バレル側の

取手の2ピース組立式です。


実銃はバイポッドを折りたたんで手持ちしているのですが、

省略しました。


あと、最初はバレル側の取手を横に可動できる様にしようと

思ったのですが、(左手で90度倒した取っ手を握る射撃姿勢)

なんと、フィギュアの手が届きません(笑)

テレスコピック機能が実銃にはあるのか??


きっとアニメならではの構図のトリックなのでは

ないかと思いました。


       =追記('12.10.5)=

近日、この銃(2号機以降)をオークションに

出品する予定なので、それを踏まえて追記します。


このサイズの製作にあたってできる範囲で各所を再現

していますが、全て肉眼と素手を中心媒体として

表現しています。


持たせ易さや雰囲気を出すために少しだけデザインを

変えたりもしています。

例えば、、

1. 手持ちしやすくするために上グリップ(バレル側)は
  0.7mm位長いです。
(彼女たちは原寸大にすると、とても大きい手なのです)

2. 下グリップ(トリガー側)は右手親指が入り易くなる様に
  左側上部をタイトにしています。

3. ハイダー形状は少し大き目(銃身先端のラッパ部分です)
  この銃のデザイン上キモの部分なのですが、
  勇ましくもチョッピリ可愛らしくしました。


次に塗装についてです。

完成品の説明なので詳細は述べませんが、

調色レシピを作り最初のサフ吹き(下地塗装)

から最後のトップコートまで11段階・19工程で

作業を進めました。


主要な下地・基本色1・基本色2・トップコート前の

各段階の間には7日間の乾燥期間を置き、

基本的に雨天の場合は吹き付け作業は中止しています。

(にわか雨の場合はハンドピースに残った分を吹いて終了
 =ローカルルール)

また、本体部分の色味イメージは重工業系特有の

緑っぽく退色していく雰囲気を表現してみました。








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