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O山出版の四方山話

同人サークルО山出版の中の人が色々と書いているサークルの備忘録です。

お米を食べよう

2009-03-02 22:18:20 | 替え歌
…俺たちはとんでもない間違いをしていたのかもしれない。
確かに一日を24時間と考えれば彼は期日を守れなかったといえるかもしれない。
だが、彼が地球を基準に書いたという確証があるだろうか?
むしろ実際の更新と一晩という言葉に着目するべきなんじゃないのか?
そう、彼は自転速度が72時間の惑星の住人だったんだよ!
な、何だってー!

すみません。実のところはそんなMMRな新事実などなく、リアル生活に追われて予告どおりのアップができなかったO山です。
鬼の腹筋が崩壊したとしたら原因の何%かは自分の責任でしょう。

さて、今回は流行の歌と時事問題を扱ってみました。
国を支える基である農業、食にまつわる諸問題について若者の関心を高めたい。
今回はこの辺りが建前です。


回らんでいいぞ な 替え歌

『米櫃(こめびつ)』元歌「promise」広瀬香美
米の始まりも 稲の育ちも
きっと田畑と…

冷たい農政 愚作を義務付ける規則
不満が口から こぼれだす『無理』の気持ち
農地で四半期の 青田刈りするたび
次第に先細る

☆「減反!」
 揺れる 回る 振れる 切ない 気持ち
 負債で一気に潰れる 小規模農
 田畑だけ見つめて 育つ種見つめて
 役所「知 ら ぬ !」

 「ぐっと減らせ!」 困る米所(こめどころ)
 激しく 舞い散る 無知に祟られて
 観念で指揮してる 机上より指揮してる
 ずっと 不満出る ファーム

大切なはずが 棄作進む シルバーに
いつでもつぶれて消えていく 農地多し
貧しい農家は 青田刈り 金の前に
悲しみに涙す

「減反!」
「食も 米も 今や どうでもいい」
無策で一気に進む 休耕地
農政ミスをして 米に願いかけて
過去を忘れ

★「もっと 米を食べて 諸人(もろびと)よ
  輝くご飯を 椀(わん)に盛り付ける
  米飯(べいはん)にライス出る パスタよりライス出る 
  もっと ご飯出るライフ」

☆★繰り返し


農家側の事情と農業をやったことのない農政担当者の齟齬、一貫性のないちぐはぐな農政をネタにした感じです。
地の分は農家もしくは第三者視点、括弧書きが農政サイドの主張、という感じで読んでもらえれば理解しやすいかと。
ただ、減反政策も調べると一概に否定できるものでなく、これによって生産調整し米価を維持しようという目的があり、補助金政策にもさまざまな考え方があることがわかります。
じゃあどうすればいいんだ? ということになると難しいんですが、国家としての戦略と最前線で農業を支えている人たちの考えをまずもって明確にすることが必要なのかな、などと自分の立場からは考えています。…答えになっていませんが。

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