O山出版の四方山話

同人サークルО山出版の中の人が色々と書いているサークルの備忘録です。

久々に社会派

2008-07-08 14:57:39 | 替え歌
お久しぶりです。
締め切りが迫りつつある中、いろいろと現実逃避をキメている今日この頃のO山です。

とりあえず最近の出来事とか、コメントしたいことはありますが、そこらへんの批評家さんと同じようなことを言っていてもあまり意味がないので割愛で。

で、新作作ったのでさらします。
ここのところ社会派とかなかったので、ちゃんと作ってるぞ! というアピールをば


『ばれていた』   元詩「鳥の詩」

ラベル偽装いつも 立件は見送った
会見で逃げた いつだってずるくて
あの日から変わらず
いつまでも変わらずになおせなかったこと
悔しくて匙を投げる

蒲焼はまだうまくバレないけど
いつかはリークされて知る
ばれてない品がまだどこかにある
願いさえ失せて見つめてる

社員たちは内部事情 話す
マスコミに素顔をさらして
トークではうるさかったみのが
両手では足りない偽装を

ラベル偽装いつも 追いかけて追いかけて
赤福をシメたあの日から変わらずいつまでも
真っ黒に疑いがあるように
また次の業者 黒さを暴けるよ きっと


あの肉を混ぜる 会社の社長たちは
いつまでも同じ夢見る
ありえない場所をずっと名乗ってる
違いを秘めた鳥の地名を

すり替える名板(ないた)、販路 ラベル
中国産 形を変えても
僕らは覚えていて ギョーザ
食べずに残した昨日を

ラベル偽装いつも 追いかけて追いかけて
ウマすぎる差額 ふたり笑い出してるいつまでも
真っ黒に疑いがあるように
汗が滲んでも手を緩めないよ ずっと

ラベル偽装いつも 立件は見送った
会見で逃げた いつだってずるくて
あの日から変わらず
いつまでも変わらずになおさなかったこと
悔しくて匙を投げる


ここのところの偽装ネタとか食品安全に関する総合的な作品になってます。
詳しい解説とかは例によって製品版で

ではまた。