O山出版の四方山話

同人サークルО山出版の中の人が色々と書いているサークルの備忘録です。

ラブプラスの魔

2009-09-24 04:28:00 | 替え歌
こんばんわ、暗い政治ネタばかりで気が滅入りそうなO山です。
そろそろ読者の方もギャルゲーネタとかないのかよ! と不満が溜まっているころではないかと思います。
というか、書いてる自分がだいぶ参っています。

ということで今回はラブプラスの第一回になります。
元歌は、サビだけで決めました。

『むしろ・ノーリプレイ』  元歌「風のノー・リプライ」
重戦機エルガイムOP-2/鮎川麻弥

☆ノーリプレイ 禁止再プレイ
 人が壊れた姿
 はまる この娘(こ)らが リアル・彼女なら
 いいのにね

売れ行きも鮮やかに
アレよりも 一回り
買えない所も まだある
ときメモがいらぬ売り

肌色の素肌に タッチの許可出た 
指でそっと触れたひとは誰

ノーリプレイ 既に退路無し
胸に抱いてバレたり
はまる この娘(こ)らが リアル・彼女なら
いいのにね

売れ行きも不思議だわ
人 そして二つ買い
喋らす仕組みが糸引く
会話モード用にして

DSが開(あ)くたび 彼女が微笑む
誰も 既に 遠い 二次に 行くし
☆繰り返し


解説:これをゲームといっていいのかについての議論は多分冬の本でやります。とりあえず今回の歌詞は暫定ということで、本に収録する際に多少いじるかもしれません。

通りすがりのネット右翼だ3

2009-09-24 02:37:00 | 替え歌
こんばんわ、単純に反体制という観点だけで言えば、俺って今現在左翼じゃね? とかコロンブス的転換でもなんでもない小ネタを思いついて悦に入っているO山です。

右翼左翼は時の政権に対してどのようなスタンスを取るかという浅い概念でなく、国家や組織の歴史や伝統から見て保守なのか革新なのか、という観点から決定されるものなので、民主党政権に対して懐疑的であるというのは十分右翼であるようです。

(以下、本日も右に傾きます)


理系首相とかマスコミが誉めそやかしていますが
「東大出ても馬鹿は馬鹿」
という名言もあります。
というか、別段大学を出ていなくても首相として辣腕を振るった田中角栄氏という前例もあります。政治的センスと学歴は必ずしも一致しない、というのが実情ではないでしょうか。
また、文系的な素養がなく数字だけを扱っている天才は、歴史的な物の見方が判らず、理想主義にころっと騙される、という警句もあったりします。
(これの実例は「某Ωにころっと感化されたスペックのみ天才君たち」だそうです。まあ、それだと理系に限らないですが。)

何が言いたいか、なんですが、国民的なコンセンサスを得ないで間違いなく国民と国家が将来重い負担を課せられる国政公約を、他国からの見返りなしに口走った挙句、企業の努力の結晶であり資源小国日本の生命線でもある技術(NOT鳩の私物)を、(多分無償で)後進国(間違いなく特定アジア含む)に提供するというのは、国家と国民に対し責任を負う首相としてはどうなんだ? と。
(何を言っているかわからない人は鳩山イニシアティブでぐぐってください)

まあ、凡人には理解できない深謀遠慮が背後にあり、数年後に「なるほど、そうだったのか!」と国民がひざを叩く可能性が0とまでは言えないのですが、評価保留とするにはあまりに目先で失うものが多すぎます。

とりあえず
誰だよ、民主に入れたの!?
というネット右翼のぼやきを今日も作品にしてみました。

『半端ねえ愚作でピンチ』   元歌「がんばれ宇宙の戦士」
        宇宙大帝ゴッドシグマOP/ささきいさお
(ナレーション)
このドラマは、西暦2009年に始まる。
そのころ日本は国を挙げて、売国へと政権交代を進め、愚民の民主マンセーはさらにひどい扇動から洗脳の域にまで達していた。
しかし、恒久的財源の裏付けは何一つ示してはいなかった。

君知ってるかい 愚作でピンチ
君知ってるかい 世界の反応(*1)
政権盗られる 我が国オワタ
ふるさとの国 中つ国
CO2を マジ減らし
星の平和を 取り戻すため(*2)
環境税で 環境税で 圧政だ!(NO! NO!)
☆オワタ オワタ ポッポオワタ×4
 圧政だ!

君知ってるかい 愚作のツケを(*3)
君知ってるかい 収支の実情
歳出を減らす 緊縮型は
黒字も増えない ジリ貧だ
減らすんだ セイフティ(*4)
むしろ企業に とどめさすだけ
補正ストップで 補正ストップで 圧政だ!(NO! NO!)
☆2回繰り返し

*1 見ろ、鳩がネギを背負ってやって来たゼ、HAHAHA! を紳士的に表現すると「世界はハトヤマの勇気ある提言を高く評価している」となる。
*2 時々でいいです、CO2温暖化原因否定論のことも思い出してあげてください。
*3 国民が等しく払わされることになっている。民主国家における参政権とはそういうものである。
 逆に言えば日本と心中する覚悟のない外国人(どの国籍の、とは敢えて言わない)はいくら税金を払おうが参政権を持つ資格がない、ということになる。
*4 新政権が凍結した補正予算には、中小企業への補助をはじめとして、景気浮揚策が盛り込まれていたわけだが。

解説:とりあえず年内にもう一回選挙があったら、民主は地すべりを起こす、に1万ジンバブエドル。このまま政権が4年維持されたら、この手のネタでジンバブエドルの代わりに日本円が使われている、は正直想像したくない。

通りすがりのネット右翼だ2

2009-09-18 18:44:00 | 替え歌
こんばんわ、じりじりと政権交代の影響が身近に迫りつつあるO山です。
今回は表題通りなので革新系の方は回れ右の方向で。

正直、ここから日本がどうなるのか見当も付かないのですが、トップが「初めてのことでどうなるかわからない、失敗するかもしれないが長い目で見守ってほしい」(要約)
とか太平楽なことを言っていられる情勢でないことは確かです。

与党が君子豹変し、ここから地味でも日本国を支えるよい政権運営がなされることを切に期待しますし、野党は与党の誤りを正す責任ある野党であってほしいと思います。

(以下、右に傾きます)

まだ、この国には言論の自由があり、有権者が選挙という民主的な手続きで政治家を選択することが可能です。
自民が独裁政権でなかったということは逆説的ですが今回の選挙で証明されました。
逆に言えば、現政権が野党を超法規的に弾圧したとき、民主主義国家日本は本当の危機を迎えるといえるでしょう。
友愛でころころされる。とか冗談めかして言われるのは、このあたりの本質を突いているように思います。

マスコミがお膳立てし予防線を張っていますが、支持者はそれほど長く待たないでしょうし、失敗を許すほど生活に余裕があるわけでもないと思います。
民意が離れたとき、かつて野党時代に口にした「民意を問え」「政権に固執する与党は無様だ」という言葉は確実に現与党に牙をむきます。

まあ、月並みですが「お手並み拝見」(但し期限は切る)、というスタンスでいこうかと思ってはいます。
前置きが長くなりましたが、今回は選挙後の流れと、前首相へのはなむけ、という感じの作品となります。

『麻生さん』  元歌「悲愴感」    悲愴感

自民内部の閥(ばつ) なし
派閥は付いてない 無理
指名を得る気は
「これっぽっちもございません」
指名して良いから マジで
中川(女)ずれていて 一同
出すぎた真似が ウケてません(*1)
期待などかけてないけど
今度の首相(鳩)は『大目に見て』(*2)
麻生さん 麻生さん このピンチだけは
民主じゃ笑えない すがりたい
麻生さん 麻生さん お願いします
どんなこともします
そんな危機下に 麻生さん

売国奴にはモテ 無い
正直個性派な 顔
マスコミサイドは
「あ、一回民主にも任せてみてください」(*3)
与党である以上 やるぜ
選挙にも勝ちたい だけど
できない時は 無理しません(*4)
理想しか語れないけど
今度の首相(鳩)は『見逃して』(*5)
麻生さん 麻生さん このピンチだけは
民主じゃ笑えない 離せない
麻生さん 麻生さん 最低なんて
大丈夫、捏造さ(*6)
そんな危機下に 麻生さん

自分で招いた ピンチじゃないけど
最初で最後の勝負
後ろ指差されても みっともない真似でも
国を立ち直らせられるなら
123
麻生さん 麻生さん どんなチャンスでも
民主じゃ離しちゃう 死にたくない
麻生さん 麻生さん やっぱり無理かも
ここらが潮時さ
そんな危機下に 麻生さん
「下野だこりゃ」
小沢か
「ヤマしいな」(*7)
由紀夫か
「やめとこうぜ」
疲労感
「もういいよ」

「どうも、ありがとうございました」(*8)

*1 特別国会での首相指名騒動。中川(秀)氏、空気読まずにまだ内紛やりますか。の図。
*2 首相就任の記者会見。あのー、政権を担いうる野党ではなかったのですか?
*3 今回、公正中立な報道はあんまりなかったなあ…
*4 政権の座に固執したのか、国家の危機に党利党略を捨ててあえて茨の道を進んだのか、評価は色々あると思うが、多分歴史による証明はそう遠くない未来になされるだろう。
*5 会見の要約。
*6 アンケートの母集団をどうとるかで、結果が大きく変わる。マスコミが偏向しているというよりは、これまでの手法が通用しなくなっているというほうが妥当か?
*7 とりあえず西松と故人献金問題の釈明をお願いします。
*8 by 有志一同。


解説:まあ、詳しくは政治系のサイトやブログを見てください。

色々と

2009-09-16 00:59:00 | ノンジャンル
パチスロで「俺の青春は終わった」
とか思っていたところに偽企画「俺の考えたときメモ4」ならぬ本家本元の4が発表と聞いてラブプラスも手に付かないO山です。
まあ、冬には間に合わんでしょうからうちのサークル的には来年以降のネタではあるんですが。
加えて、冬に向けてのアレやソレがあるんで、リアル拘束系のゲームやっているとなかなかきついものがありますね。

で、本日の本題はこちら

うちのデジタル加工職人にして歌ってみた班のエースhookyがあげた動画ですが、これの32分46秒から替え歌のターンが始まっています。

内容はゆめりあネタとナイスボートとセングラネタの3本。
特に36分30秒からのナイスボートは一聴の価値ありです。
まあ、本人としては出来に納得行かないそうなので、今後改訂版が来るでしょうが

で、例によって挑戦者求む!



金コミお疲れ様でした

2009-09-14 20:35:00 | 広報
こんばんわ、O山です。
昨日の金コミ参加した皆さん、来場くださった皆さん、本当にお疲れ様でした。
年々参加層と自分が乖離して行くな、という感慨を持ちつつも自分たちの始まりがここであったということ、ここを離れて今の自分がありえないことがあり、やっぱり参加している現状です。
確かに来る人皆がターゲットで、会場と一体になって馬鹿騒ぎ出来た昔に比べれば、ずいぶんさびしくなったな、という感慨はあります。
でも、昔からのお客さんで「まだやってらしたんですね」とか言って数年分をまとめて買って行ってくださる方がいて、「昔、先輩に見せられたことがあります」といって新規のお客さんになってくださる人がいたりなど、やっていれば嬉しいこともありますから、続けられるうちは出たいと思います。

まあ、地元から大きく羽ばたいて行く先人や後進を見送るにつけ、何かどろどろとした感情が沸かないと言えば嘘になりますが、そこは笑って見送るのが大人の度量ということで。

で、そんな想いを均がキャラに仮託して書いたであろう小鳥さんの寸止め話を収録したコピー本がこちら

寸止めについては冬に再録予定ですが、それ以外でコミケでは出せない性質のあれやこれやが収録されているとてもお祭りテイストの強い一冊になっています。

なんというか最近の金沢イベントはこういう感じのコピー本作ることに情熱を傾けている気がしないでもありません。
今回も2週前に企画立てて、当日12時に売出しとか強行軍でしたし。
(当日会場となりのローソンのコピー機が故障中とか、なかなかそれっぽいイベントが発生してたりもしました)

ちなみに、今回の寸止めですが、現段階で2人O山出版の古参会員が騙され切っています。
今回のオチを解説読む前に予測できた方、次回は是非「書くほう」で参加してください。

打ち上げの際に色々とネタを頂いたので近いうちに替え歌の新作はこちらに乗っけて行きたいと思っています。