一寸遅れましたが、
ネネ姉、誕生日おめでとう。
と言うわけで先日ネネ姉と二人っきり(笑)のパーティをやってきました。
で、ケーキとかだと芸がないので今回は
同ネタ多数だろうと思いつつ
こんなのを用意してみました。
ちなみに1枚目画像は右から「すず音」「ねね」「ねねゴールド」になります。
…姉さん、ネネゴールドって名前シリーズにでも出るつもりですか…
なお、当日のレポートは均に発注したので後刻、或いは後日続きを読む、にアップ予定。
ネネ姉で寸止め
ちゅっ、ちゅっ
彼の唇が淫らな音を立てる。
「んっ…」
気がつけば私の吐息も熱っぽくなっていた。
…透明な液に濡れた唇。
「ネネさん、これ、美味しいよ」
…彼の喉がこくんと動く。
「ほら、ネネさんも…」
「えっ、待って…」
心の準備が出来る前に強引に唇を開かれる。
「んっ…」
こくん。
何処か遠くから聞こえる喉のなる音。
身体の芯が熱を持つ。
「熱くなっちゃった…」
私はぽーっとした頭でつぶやく。
力強くて逞しい身体。触れた肌から伝わってくる熱。
「やけどしそう…」
私の呟きを彼が拾う。
「ネネさんも、とっても熱いよ」
昂ぶっているのか、肌には赤みが差している。
誕生日に彼の部屋で二人っきり、何も期待していなかったと言えば嘘になる。
でも、こんな風に大人の階段を登らされるだなんて思ってもみなかった。
年下の男の子。
私がリードするんだって、ずっと思ってた。
でも、彼も男だったんだね。
いつものように彼の部屋に入って他愛の無い話をして、ケーキを食べて帰る。
「…じゃあ、帰るね」
それだけのはずだったのに。
「ネネさん、俺、その…」
背中から伸びる彼の両手が私を抱きしめていた。
「どうしたの?」
多分彼は思いつめた顔をしてる。
「寂しいの?」
軽く首を傾げて問いかける。
「ん~?」
振り向いた瞬間、口をふさがれた。
「んっ、んー」
少し固い感触、唇から流れ込んで来る液体。
「はあっ…」
吐き出した息がとても熱くて、自分のものじゃないみたい。
鼓動が高鳴って頭がくらくらする。
ギラギラする彼の視線が私を見つめてる。
もっと先に進みたい。
隠しようもない彼の気持ちが伝わってくる。
「ネネさん、いい、よね?」
ここから先は私も未体験の世界。余裕なんて本当は何もない。
「ん~? どうしようかなぁ?」
そんな内心の焦りを隠すためにわざと彼をじらしてみる。
「…」
捨てられた子犬のような目で彼が私を見つめる。
私よりずっと大きくてたくましい男の子なのに、こういう時は弟みたいで思わず守ってあげたくなる。
「…いいよ。しっかりエスコートしてね」
どくん、どくん。
彼に聞こえるんじゃないかと思うくらいに激しい鼓動。
「でも、お姉さんを満足させられるかなあ?」
だけど、お姉さんの意地で彼を挑発する。
「俺、頑張るから!」
真っ赤になって宣言する彼。
「こーら、こういうのはムードが大事なんだぞ」
笑顔を作って彼のおでこをちょんとつつく。
彼のそれを丁寧に取り出す。
「あ、固い」
思わず口に出た。
でも思ったよりもすべすべしてる。
「んー?」
ちょっと変わった形? なんだか不思議。
「こうしたら、どうなるのかなあ?」
「ちょ、ネネさん、だめ、ダメだってば」
楽しくなって手の中で存分に撫でて転がす。
「出ちゃう、ダメ、ダメだってば!」
白く泡だった何かが目に入る。
「ネネさん、だめ、本当にダメなんだってば、終わっちゃう!」
切羽詰まった彼の声。
「…あっ」
バシャ。
私の顔にしぶきがかかった。
ぬらっとして、少し肌にべとつく。
「…ごめん」
彼が謝る。
「私こそ、ごめんなさい」
せっかく彼が準備していたのに、ダメにしてしまった。
ちょっと罪悪感を感じて、しぶいたそれを指ですくい取る。
「ちょっとネネさん!」
唇に吸い込まれた指は、なんだか甘い。
「…よくわかんないけど、おいしいよ?」
「そんな、無理しなくていいのに」
申し訳なさそうな顔でおろおろする彼。
「だって、君のだよ? せっかく、その、…出してくれたのにもったいないでしょ」
最後はちょっとごにょごにょってなっちゃった。
「…もう、何言わすの」
うつむいた私の上から
「その、ネネさんがいいなら、…まだいけるんだけど、いい?」
少し遠慮がちな彼の問いかけ。
「うん」
私の返事は決まっている。
「はっ、はっ、ネネさんすごい」
部屋の中に散らかった彼と私の服。
「そんな、言わないで」
荒い息と、少し強くなった私と彼の匂いが部屋に満ちる。
「だって、初めてなのにこんなに乱れてる」
自分が悪い子になったみたいで恥ずかしい。
「やだぁ、そんな風に言わないで」
彼の動きに合わせながら言うのだからまるで説得力が無い。
「ねえ、もうだめ、これ以上入らない」
何度も流し込まれておなかの中がいっぱいになっているのがわかる。
少し泣き声になってたかもしれない。
「だめ。もう一本いくよ」
でも彼は有無をいわさない。
固くそそり立つそれを私のにめがけて入れてくる。
「ほら、ネネさん、入っていくのわかる?」
ゆっくりと見せつけるように彼が動く。
「本当に、もうダメなの、ゆるして…」
泣き声が彼の嗜虐心をそそることを分かっていながら、それでも懇願する。
「ほら、もうすぐ全部入っちゃうよ」
これ以上されたら、全部飛んじゃう。
「だめぇ、だめなの」
身体が熱病にかかったように火照ってる。
「私、あふれちゃう。…もう入れないでぇ…」
理性なんかもうかけらも残ってない。でもそれは彼も一緒。
「ネネさん、俺も限界だから…」
彼のピッチがあがる。そして私のペースも無理やり引き上げられる。
「やらぁ、もうらめぇ!」
かろうじて抵抗の声を上げるけど、もうなにがダメなのか、それすら分からない。
「くっ!」
彼のうめき。
「やっ、らめぇ、あはぁああん」
中でしぶく感触。
「はぁ…」
広がる灼熱感を最後に私の意識は途切れた。
「私、大人にされちゃった」
脱ぎ捨てた服を体の前に抱いて一言つぶやく。目線はちょっと上目遣い、言葉は重くならないように冗談めかして。
「その、なんていうか…」
視線を受けてどもる彼。
さっきまでの余韻で二人ともまだ肌が火照ってる。
「…よかったよ」
耳元に唇を寄せてささやく。
「え?」
聞き取れなかったのか、問い返す彼。
でも、
「もう、女の子に何度も恥ずかしい台詞を言わせないの! めっ!」
もう一回聞きたかったら、もっと頑張ってくれなきゃだめなんだからね。
解説
オチは予想通りです。
もうちょっとねっとりと責めてみたかったのですがいい加減アップしないと次の祭りが始まりそうなのでとりあえずの暫定版です。
本専にリファインを出すかは未定ですが、夏の寸止めには挿絵を頂いた上で完成版をお届けできるよう頑張ります。
あと、ネネ姉は俺の嫁。
寸止め担当 獣鉢均
ネネ姉、誕生日おめでとう。
と言うわけで先日ネネ姉と二人っきり(笑)のパーティをやってきました。
で、ケーキとかだと芸がないので今回は
同ネタ多数だろうと思いつつ
こんなのを用意してみました。
ちなみに1枚目画像は右から「すず音」「ねね」「ねねゴールド」になります。
…姉さん、ネネゴールドって名前シリーズにでも出るつもりですか…
なお、当日のレポートは均に発注したので後刻、或いは後日続きを読む、にアップ予定。
ネネ姉で寸止め
ちゅっ、ちゅっ
彼の唇が淫らな音を立てる。
「んっ…」
気がつけば私の吐息も熱っぽくなっていた。
…透明な液に濡れた唇。
「ネネさん、これ、美味しいよ」
…彼の喉がこくんと動く。
「ほら、ネネさんも…」
「えっ、待って…」
心の準備が出来る前に強引に唇を開かれる。
「んっ…」
こくん。
何処か遠くから聞こえる喉のなる音。
身体の芯が熱を持つ。
「熱くなっちゃった…」
私はぽーっとした頭でつぶやく。
力強くて逞しい身体。触れた肌から伝わってくる熱。
「やけどしそう…」
私の呟きを彼が拾う。
「ネネさんも、とっても熱いよ」
昂ぶっているのか、肌には赤みが差している。
誕生日に彼の部屋で二人っきり、何も期待していなかったと言えば嘘になる。
でも、こんな風に大人の階段を登らされるだなんて思ってもみなかった。
年下の男の子。
私がリードするんだって、ずっと思ってた。
でも、彼も男だったんだね。
いつものように彼の部屋に入って他愛の無い話をして、ケーキを食べて帰る。
「…じゃあ、帰るね」
それだけのはずだったのに。
「ネネさん、俺、その…」
背中から伸びる彼の両手が私を抱きしめていた。
「どうしたの?」
多分彼は思いつめた顔をしてる。
「寂しいの?」
軽く首を傾げて問いかける。
「ん~?」
振り向いた瞬間、口をふさがれた。
「んっ、んー」
少し固い感触、唇から流れ込んで来る液体。
「はあっ…」
吐き出した息がとても熱くて、自分のものじゃないみたい。
鼓動が高鳴って頭がくらくらする。
ギラギラする彼の視線が私を見つめてる。
もっと先に進みたい。
隠しようもない彼の気持ちが伝わってくる。
「ネネさん、いい、よね?」
ここから先は私も未体験の世界。余裕なんて本当は何もない。
「ん~? どうしようかなぁ?」
そんな内心の焦りを隠すためにわざと彼をじらしてみる。
「…」
捨てられた子犬のような目で彼が私を見つめる。
私よりずっと大きくてたくましい男の子なのに、こういう時は弟みたいで思わず守ってあげたくなる。
「…いいよ。しっかりエスコートしてね」
どくん、どくん。
彼に聞こえるんじゃないかと思うくらいに激しい鼓動。
「でも、お姉さんを満足させられるかなあ?」
だけど、お姉さんの意地で彼を挑発する。
「俺、頑張るから!」
真っ赤になって宣言する彼。
「こーら、こういうのはムードが大事なんだぞ」
笑顔を作って彼のおでこをちょんとつつく。
彼のそれを丁寧に取り出す。
「あ、固い」
思わず口に出た。
でも思ったよりもすべすべしてる。
「んー?」
ちょっと変わった形? なんだか不思議。
「こうしたら、どうなるのかなあ?」
「ちょ、ネネさん、だめ、ダメだってば」
楽しくなって手の中で存分に撫でて転がす。
「出ちゃう、ダメ、ダメだってば!」
白く泡だった何かが目に入る。
「ネネさん、だめ、本当にダメなんだってば、終わっちゃう!」
切羽詰まった彼の声。
「…あっ」
バシャ。
私の顔にしぶきがかかった。
ぬらっとして、少し肌にべとつく。
「…ごめん」
彼が謝る。
「私こそ、ごめんなさい」
せっかく彼が準備していたのに、ダメにしてしまった。
ちょっと罪悪感を感じて、しぶいたそれを指ですくい取る。
「ちょっとネネさん!」
唇に吸い込まれた指は、なんだか甘い。
「…よくわかんないけど、おいしいよ?」
「そんな、無理しなくていいのに」
申し訳なさそうな顔でおろおろする彼。
「だって、君のだよ? せっかく、その、…出してくれたのにもったいないでしょ」
最後はちょっとごにょごにょってなっちゃった。
「…もう、何言わすの」
うつむいた私の上から
「その、ネネさんがいいなら、…まだいけるんだけど、いい?」
少し遠慮がちな彼の問いかけ。
「うん」
私の返事は決まっている。
「はっ、はっ、ネネさんすごい」
部屋の中に散らかった彼と私の服。
「そんな、言わないで」
荒い息と、少し強くなった私と彼の匂いが部屋に満ちる。
「だって、初めてなのにこんなに乱れてる」
自分が悪い子になったみたいで恥ずかしい。
「やだぁ、そんな風に言わないで」
彼の動きに合わせながら言うのだからまるで説得力が無い。
「ねえ、もうだめ、これ以上入らない」
何度も流し込まれておなかの中がいっぱいになっているのがわかる。
少し泣き声になってたかもしれない。
「だめ。もう一本いくよ」
でも彼は有無をいわさない。
固くそそり立つそれを私のにめがけて入れてくる。
「ほら、ネネさん、入っていくのわかる?」
ゆっくりと見せつけるように彼が動く。
「本当に、もうダメなの、ゆるして…」
泣き声が彼の嗜虐心をそそることを分かっていながら、それでも懇願する。
「ほら、もうすぐ全部入っちゃうよ」
これ以上されたら、全部飛んじゃう。
「だめぇ、だめなの」
身体が熱病にかかったように火照ってる。
「私、あふれちゃう。…もう入れないでぇ…」
理性なんかもうかけらも残ってない。でもそれは彼も一緒。
「ネネさん、俺も限界だから…」
彼のピッチがあがる。そして私のペースも無理やり引き上げられる。
「やらぁ、もうらめぇ!」
かろうじて抵抗の声を上げるけど、もうなにがダメなのか、それすら分からない。
「くっ!」
彼のうめき。
「やっ、らめぇ、あはぁああん」
中でしぶく感触。
「はぁ…」
広がる灼熱感を最後に私の意識は途切れた。
「私、大人にされちゃった」
脱ぎ捨てた服を体の前に抱いて一言つぶやく。目線はちょっと上目遣い、言葉は重くならないように冗談めかして。
「その、なんていうか…」
視線を受けてどもる彼。
さっきまでの余韻で二人ともまだ肌が火照ってる。
「…よかったよ」
耳元に唇を寄せてささやく。
「え?」
聞き取れなかったのか、問い返す彼。
でも、
「もう、女の子に何度も恥ずかしい台詞を言わせないの! めっ!」
もう一回聞きたかったら、もっと頑張ってくれなきゃだめなんだからね。
解説
オチは予想通りです。
もうちょっとねっとりと責めてみたかったのですがいい加減アップしないと次の祭りが始まりそうなのでとりあえずの暫定版です。
本専にリファインを出すかは未定ですが、夏の寸止めには挿絵を頂いた上で完成版をお届けできるよう頑張ります。
あと、ネネ姉は俺の嫁。
寸止め担当 獣鉢均