今こそ魚を喰え!!

東京海洋大学の馬場先生の研究室の毎日。
喰って飲んで学ぶ。
あと農業も。

凧の漁法

2013-11-06 17:54:06 | 日記
先日凧を使われる漁の映像を見た。
この漁法はソロモン諸島とカロリン諸島でよく使う漁法の一つ。
とても面白いので、今日皆さんに紹介しようと思う。

作る方法:
地元の新鮮な葉を採って、それを素材として凧を作る。
蜘蛛の巣を探してきて、それを指で丸めて、柔らかい団子を作る。
これを蜘蛛団子とお呼ぶことにしよう。。。(W)
凧の尾にひもを結んで、そのひもの先端に蜘蛛団子を引っ掛ける。

使う方法:
ここから話す内容は映像で想像してください。
透き通る海水の上で、漁師が木製の漁船に乗っている。
風が水面をなでる、漁船がゆくりと動かされている。
凧が漁師に操られ、青空に軽やかに、風に乗って舞っている。
蜘蛛団子は凧の動きにつられて、海水の中を移動中。
突然、凧が急に落ちる。
漁師は急で、蜘蛛団子が掛かるひもを引く。
すると、蜘蛛団子を嚙んでいる魚が現れる。
魚が一匹釣れたということだ。

皆さんが理解しやすいように、絵を描こうと思ったが、なかなかできなかった。
絵を描くのが苦手なので。。。(W)


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