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日暮しトンボは日々MUSOUする

LEGOでゴースト退治の特装車を作る(後編)

レゴ「ヒドゥンサイド」シリーズの主役である、ジャックとパーカーが乗るゴースト捕獲特装車を勝手に作ってます。 最初の構想としては前回でおおよそ完成はしてるのだが、やはりいつものクセで、もっとああしたい…こうしたいという欲が出て来ます。

ゴースト退治といえば映画「ゴーストバスターズ/1984」を忘れてはならない。 劇中で彼らがゴーストを捕獲するための装置ビームパック(英語ではプロトンパック)は、ロープ状のビームでゴーストに巻きつけてつかまえたり、光線銃の様な攻撃もできる優れものだった。 
それに似たようなものを再現してみた。 彼らが使っていたビームキャプチャーGUNです。
ヒドゥンサイドでは、スマホから発射する螺旋状のビームで、ゴーストを捕らえてスマホ内に保存する。 この世界観ではゴーストをデジタル化して捕獲できることになっており、写メを撮る要領でゴーストを捕らえる。 ちなみにダグラスはガラケーなのでゴーストを捕らえることが出来なかったというエピソードもある。 ということで、ビームキャプチャーGUNのケーブルをバギー後方にある霊柩HDDメモリに接続し、(画像1) 捕獲したゴーストデータを保存する事が出来る。  出動の時はビームキャプチャーGUNをバギーの横にマウントできる。(画像2)

さて、ここまでは一応ヒドゥンサイドの世界観をなるべく崩さないように作って来たが、完成した物をいろいろいじっていたら、またまたある事を思いついたので、ちょっとだけギミックを付け足します。 

それを実行するためには、わずかにパーツが足りないのでいつもの様にブロックパーツ専門店 ブリッカーズさんにパーツを注文した。 そして届いたのが先週。  
本当にわずか…(苦笑

やはり車にコウモリの翼と来たら真っ先に思い出すのがバットマンのバットモービルだ!
1989年ティム・バートン版「バットマン」に登場したバットモービルは、装甲を展開させて包み込む完全防御形態「コクーン」が黒い鎧みたいでカッコよかった。
それを簡易的に再現してみた。 

分厚いフードが覆い被さるだけだけど、車体が結構薄い状態になり盗難防止のハンドルロックの役目も果たす。 鉄壁のお留守番モードだ。
変形の恩恵でその他色々なバリエーションが出来た。 


頑丈なフードをちょっとだけ傾ければ防御態勢で突破モードになる。 両側に2砲門づつ付いているマフラーに見立てたビーム砲は、前後左右に可動してどの向きの敵に対しても狙い撃ちできる。
その他、ハーフカブリオレとか、フルオープンとか、バリアブルフードが多彩な役目を果たす。

2005年のクリストファー・ノーラン版のバットマンは無骨な重装甲車バットタンブラーが登場した。 続編の「ダークナイト」では、、ジョーカーにミサイルで破壊されたが、大破したボディーから「バットポッド」という分離形態型バイクが飛び出す仕組みが気に入ってたので、真似してみた。 

前輪部分をベースに分離変形するオートバイ型脱出用ユニット。 ジャックのポッドバイク
バットポッドと同じく、エンジンを前輪タイヤに内蔵している。 後輪が軽いのでスピードを出すと後部が跳ね上がる危険があるため、時速は20キロくらいしか出せない。 バイク形態といえども座席シートは省かれているので、腰を浮かせたセグウェイ感覚で乗る。 あくまでも基本は脱出用ポッドである。
ちなみに裏側はこんな感じで後輪が収まってます。


ジャックポッドが分離した後は、普通の4輪バギー になるので、十字軸コネクトに
電磁パルスビーム砲のユニットを取り付ける事もできる。 

アニメの中でパーカーは、JBが作った電磁パルス砲を撃ってみたいとせがんでいたので、願いを叶えさせてあげた。 これで思い切り撃ちまくれるね。

ジャックのポッドが分離した後は、パーカーが運転する箱型のカートに変形。

フードを支えていた前方の柱は銀弾を発射できる銃口になる。 勿論効くのはゴーストだけ。人間には無害の銀玉だ。でも当たると多少はイタイ。 その他、ジャックと一緒のラブラブモードにもなる❤️  (二人は親友だと言っていたけれど意外と… ) 


以上、LEGO「ヒドゥンサイド(裏側の世界)」のジャックとパーカーの乗るゴースト退治の捕獲特装車ゴーストバギーを作るの巻でした。








余談だが「スターウォーズ反乱者たち」に出てくる主人公たちが乗る宇宙船「ゴースト」は、後方に小型戦闘機を搭載しており、その機の名は「ファントム」という。 
ロールス・ロイスのシルバーゴーストの後継車として開発されたのが「ファントム」で、その4年後に「ファントムⅡ」が製造された。 「SW反乱者たち」の劇中でも第3シーズンから谷底に落ちて爆破したファントムⅠに代わってファントムⅡが登場した。 製作者サイドにロールス・ロイスのマニアでもいたのかな? こういったオタク的な隠し要素は結構好きです。
左側がゴーストと後尾にファントムがドッキングした状態。 右の画像がファントム本体。 ゴーストに比べてこのファントム、デカ過ぎるんだよな〜 本当はこの半分くらいの大きさなんだが…   
このシリーズは結構好きでレゴもミニフィグもほとんど揃えてた。 画像は過去のもの。



                     ではまた。


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