見出し画像

迷走する枕茶屋

気になる森の、木になるリトルハウス

父親の仕事の都合で 都会から田舎へ引っ越してきたユキヤちゃんは
ある朝 近所の不思議な雰囲気のある森を散策していた
そして見つけてしまった
木の実のように枝から小さな家が生えているのを…

何これ? おもちゃの家? 近所の子供が遊びでやったのかな?

あれこれ考えながら その家をジィ〜と見つめていると
家のドアが開いて 中から小さな人が出てきた


「リトルナッツハウス」 とまぁ そんな感じの始まりですかね。

人間に見つからず、ひっそりと暮らしている小さき人たちの世界の話って結構好きなんです。 
「レオン」でお馴染みのリュック・ベッソンが監督した、2006年公開の「アーサーとミニモイの不思議な国」と言う3Dアニメーション映画がありまして、主人公の少年アーサーがアリのように小さくなって、屋敷の庭の地下に住んでいるという小さいミニモイ族と一緒に、地下世界を大冒険をするという物語。(映画では3部作です)
その他にも同じような設定の映画で、2013年の「メアリーと秘密の王国」がある。 こちらは「アイス・エイジ」の監督が制作した3DCGによるアニメ映画。
主人公のメアリーは、魔法で小さくされてしまい、森の奥で彷徨っていると、喋る昆虫やカタツムリ、鳥を馬のように乗りこなす小さな兵士など、小さき森の人々と知りあい、この森の平和と秩序を乱す闇の勢力の争いに巻き込まれて行く…  と言う話。

日本ではジブリ作品でお馴染みの「借りぐらしのアリエッティ」がある。
ちなみに原作はイギリスのメアリー・ノートンです。
その他、小人の妖精が出てくる日本のファンタジーアニメは結構ありますね。


パターンB


この世界では家のなる木があって、最初は小さな実からどんどん成長して大きな家になります。
そして大きく成長するとこうなります

熟期が過ぎると茎から外れて地面に落ちて立派な家になります。  と言う設定

もうおわかりだと思うけど「気になる」と「木に生る」をひっかけているんですね。
成る は出来上がることを意味する
生る は(実が)できる「果実の実が生る」と言う時に使う
この場合実が生って家が出来上がるので木に成るのどちらでも当てはまるので、ひらがなの「木になる」にしました。

そう言えば昔のCMで「この〜木何の木 気になる木〜♪」って歌がありましたね。 🤗





オーナーの猫キノコさんと地主の花の妖精さんたちです。




この世界の住人や設定については原案のyukiさん次第です。



 原案:yuki   イラスト:M

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「イラスト」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事