私は血圧を下げる効果のある杜仲茶をよく飲む。 ヤカンにティーバッグを入れて煮出すのだが、杜仲茶は匂いが強いのでヤカンに匂いや味が染み付いてしまう。 なので杜仲茶用のヤカンが必要だなと思い、引っ越した時に実家から持ってきた赤いトマトの可愛いヤカンがあったの思い出した。
台所の上の戸棚から引っ張り出してさっそく使ってみる。
しかし、ヤカンを火にかけているとしばらくして注ぎ口からボタボタとお湯が吹き出してきた。
見る見るうちにガスレンジまわりがびしょびしょに・・・・・
このヤカンのフタには蒸気を逃す穴がついていない。 アルミのような軽い素材ではないので、蒸気でフタを押し上げることもないので、注ぎ口から湯を押し出して溢れてしまうらしい。 ヤカンをよく見てみると、適正水位の表示の位置が記されていた。
要するにこれ以上水を入れると中身が溢れ出るよと言うことか。。。 初めて知った。
ウチにあるもう一つのヤカンを見てみると、ちゃんとこの適正水位の印が付いていた。 ステンレスのシルバーだったので今まで気が付かなかったのだ。 そのもう一つのヤカンは注ぎ口が結構上の方に付いていたので、吹き出すことがなかった。 だったら、この赤いヤカンは画像で見て分かるように、半分しか湯を沸かせないことになる。
ヤカンの適正水量表示のことを書かれたwebページを調べて見てみると、本来なら注ぎ口の付け根の下あたりが、だいたいの適正水位らしいのですが、ウチのヤカンの注ぎ口の付け根の下って言ったら… 極端に低い。 低すぎてこれでは使い物にならん! てか、このヤカンの適正水位の表示も間違ってる。 実際にこの水位通りに水を入れても上の画像のように吹きでます。
結論は、このヤカン・・・・ハッキリ言って設計ミスです。 見た目重視で実用性はほぼ無い。
みなさん、ヤカン(ケトル)を選ぶときは適量水位(適正容量)の表示の位置をよく確認しましょう。 後注ぎ口はなるべく上位についてるやつをお勧めします。
とは言うものの、要はフタをしないで湯を沸かせば問題は無いので、今も使ってます。
話変わるけど、駅の反対側にあるカレー屋さん。
ボンカレーって…(漢字がインド仏教の梵です)しかもゴールド。
本当にレトルトのカレー出てきたら怒るだろうね(笑)まぁ、そんなことはないだろうけど、お店大賞取ってるのできっと美味しいのでしょう。 もし見かけたら食べてみてください。