トキひな誕生、環境省「環境への適応力高く」2012年4月23日(月)12:35
国の特別天然記念物トキのひなが36年ぶりに自然界で誕生したのが確認されて一夜明けた23日、環境省佐渡自然保護官事務所の長田啓・首席自然保護官らが新潟県佐渡市で報道陣の取材に応じ、 孵化 ( ふか ) に至った要因や今後の課題を語った。
長田首席自然保護官は、雄(3歳)と雌(2歳)のペアが外敵や人から見えにくい林の中で営巣したことや、親鳥がともに若く、自然環境への適応力が高かった点を孵化成功の理由として挙げた。
ひなは生後約1週間とみられ、体重は推定約150グラム。同席した佐渡トキ保護センターの金子良則獣医師は、「ここまで大きくなれば、カラスに食べられる心配はなさそうだ」と 安堵 ( あんど ) の表情を見せた。佐渡島では現在、抱卵が確認されているペアは9組。
5月下旬までに産卵が確認されれば、ひな誕生の可能性は十分あるという。(読売新聞)
嫌な事件ニュースばかりですが、久しぶりに嬉しいニュースです。
国の特別天然記念物トキのひなが36年ぶりに自然界で誕生したのが確認されて一夜明けた23日、環境省佐渡自然保護官事務所の長田啓・首席自然保護官らが新潟県佐渡市で報道陣の取材に応じ、 孵化 ( ふか ) に至った要因や今後の課題を語った。
長田首席自然保護官は、雄(3歳)と雌(2歳)のペアが外敵や人から見えにくい林の中で営巣したことや、親鳥がともに若く、自然環境への適応力が高かった点を孵化成功の理由として挙げた。
ひなは生後約1週間とみられ、体重は推定約150グラム。同席した佐渡トキ保護センターの金子良則獣医師は、「ここまで大きくなれば、カラスに食べられる心配はなさそうだ」と 安堵 ( あんど ) の表情を見せた。佐渡島では現在、抱卵が確認されているペアは9組。
5月下旬までに産卵が確認されれば、ひな誕生の可能性は十分あるという。(読売新聞)
嫌な事件ニュースばかりですが、久しぶりに嬉しいニュースです。