日本から世界へ「tumami」

日本から世界へ広がったもの・・・
今回のスマトラ島沖地震による「津波」
この「津波＝tumami」も日本語なのです。

つ「津」
(1)海岸・河岸の船舶が来着する所。船つき場。渡し場。港。
(2)特に、船つき場や渡し場に対して、物資が集散し、集落が形成された所。港町。
その津を襲う波と言うことで「津波」です。

津波という言葉を最初に世界に紹介したのは・・・
小泉八雲（ラフカディオ＝ハーン）が明治30年に「仏と畑と落穂」のなかでふれています。
また約50年後のアリューシャン津波では被害にあったハワイの日系人が「津波」を連発。
広がるきっかけとなったと言われています。
その後ハワイには「太平洋津波警報センター」ができました。
今では世界に広まり外国人の中には「tunami」は英語と思っている方も多いです。
そのような方には「tunami」は英語ではなく日本語ですと教えましょう
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