中国国家統計局が23日発表した1月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち8割に当たる56都市で前月と比べて下落した。下落は前月から6都市減少した。中国は長引く不動産市況の低迷が景気の足かせとなっている。 中国人民銀行は住宅ローン金利の基準となる5年物の「ローンプライムレート」を20日に引き下げるなど金融緩和を進め、住宅市場のてこ入れを図っている。 北京や広東省広州といった大都市から規模の小さい都市まで幅広く下落した。上海や遼寧省大連など11都市は上昇した。 1月の中古住宅価格は、68都市で下落し、上昇は2都市だった。2023年12月は全70都市が下落した。(共同通信) |
さて、中国の不動産市況の低迷が、株価絶好調の日本にどのような影響をするのでしょうか?