ホンダは6日、モーターとエンジンを併用するハイブリッドシステムを搭載した世界初の量産二輪車「PCX ハイブリッド」を9月14日に発売すると発表した。主に発進時の加速をモーターで強化することにより、動力性能を引き上げた。 排気量125ccのエンジンに加え、リチウムイオン電池を動力源とするモーターを搭載。モーターだけで走ることはなく、あくまでエンジンの駆動を助け、加速や燃費の性能を向上させたという。モーターが低燃費に寄与する「Dモード」と、スポーティーな走行性能を発揮する「Sモード」を切り替えることが可能だ。 6日から注文を受け付けた。受注生産でベトナムから輸入するため、納車まではある程度の時間がかかるという。価格は43万2千円で、一般のPCXより9万円程度高くなる。 PCXは平成22年からホンダが世界戦略車と位置づけて販売している原付き2種。最新モデルは今年4月に投入されており、これにハイブリッドシステムを搭載した。 (産経新聞) |
いよいよ二輪もハイブリッドの時代ですか・・・