10月28日におこなわれた第50回衆議院議員総選挙。自公が過半数割れする激動の結果で終わった。民放各局の衆院選特番も、有名人キャスターやコメンテーターが多数出演して盛り上がった。 そこで、本誌は500人の男女に「衆院選特番で嫌いなキャスター&コメンテーター」についてアンケートを行った。 個性派ぞろいのメンバーのなかから、なんと3位に選ばれたのはテレビ東京の『集まれ!総選挙ライブ』に出演した、ゆうちゃみ(23)。2年前からインタビューで「最近、政治に関心がある」(『朝日新聞デジタル』22年7月6日配信)と公言するなど、出演する情報番組でも政治に関するコメントをしていたが、ワースト3入りしてしまった。 当日の視聴者のXでも“お飾り状態”“政治素人”と辛口な意見が目立ったが、本誌のアンケートでも《何しに来たのか、意味不明。何故出ているのか考えられない》(66歳男性・兵庫県)、《遊びにきているだけだった》(43歳女性・大阪府)、《報道番組に不向きな人です》(76歳男性・東京都)、《選挙番組には雰囲気が軽く、政治に関心が本当にあるのかわからなかった》(60歳女性・神奈川県)といった声が目立ってしまっていた。また、少数派ではあるが、《かわいく明るく堂々としているから》(40歳女性・兵庫県)《意外としっかり考えてるなと感心した》(49歳男性・東京都)と評価する声も。 続いて、第2位はフジテレビの『Live選挙サンデー 超速報SP』でキャスターを務めた宮根誠司(61)。宮根は2010年から同局の『Mr.サンデー』メインキャスターを続けており、“フジの日曜夜の顔”なのだが……。 「総選挙当日は、愛知1区で当選確実となった日本保守党共同代表・河村たかし氏の名古屋市長時代の“金メダル噛みつき騒動”をイジって話題になりました。名古屋市長を辞職し、15年ぶりの国政復帰となった河村氏が、顔なじみの宮根さんに“ハウアーユー”と上機嫌で中継に登場。そんな河村氏に、『自民党に噛みついて、メダルには噛みつかないってことでいいですね?』と軽口を叩き、河村氏は『ワシも傷ついとるんよ…』と返していました」(スポーツ紙記者) 本誌のアンケートでも、このやりとりに代表される“自分の意見”に批判が集まっていた。《とにかく上から目線的な意見と人の話を聞かないところが嫌い》(63歳男性・埼玉県)、《自分の話ししかしないから》(52歳女性・福岡県)、《意見は自分本位であり、いわゆる庶民的感覚に欠ける》(70歳男性・愛知県)、《あまり政治に精通していない》(70歳男性・福島県)、《自分の意見を押し通す》(59歳男性・三重県)。 ■今回の“安全運転”を逆に残念がる声も 第1位となったのはTBSの『選挙の日2024〜私たちの明日『変わる』〜』のスペシャルキャスター・太田光(59)。今回が3回目のTBS選挙特番担当だった。 「過去の衆院選特番では太田さんは小選挙区で落選した自民党の甘利明氏に『ご愁傷様でした』と言い放ち、二階俊博氏には『いつまで政治家続けるつもりですか?』と問いかけ、炎上騒ぎとなりました。 今回は事前にTBSから相当、釘を刺されたようで、冒頭に『視聴者の方々、私の顔を見た瞬間に、より不安になっている方がいるかもしれません』と自虐的に挨拶。同局の選挙特番のテーマとともに『私は変われるのか?』と問いかけていました。今回は終始、トーンを抑えた発言に終始していましたね」(前出・スポーツ紙記者) やはり本誌アンケートでも、太田の過去の“炎上”が大きく影響していたようだ。《安心して見ていられない》(51歳女性・北海道)、《なんでも好きなことを言えばいいものではない。無理して自分の独自色を出そうとし過ぎ》(77歳男性・東京都)、《識者ぶるから》(75歳女性・東京都)、《何もわかっていないのに、出しゃばる》(74歳女性・東京都)。また、具体的な場面をあげて疑問を呈する声も。《番組内で政治家と選挙の状況をインタビューしていたはずが、選挙の状況ではなく今聞く事ではないことに対して質問をして、問題がそれて行った事で時間を費やしていた》(65歳男性・石川県)。 その一方で、今回は“安全運転”に務めた太田に《過激な突っ込みを期待したのに、全然面白く無かった。トゲが無い》(61歳女性・新潟県)との鋭い指摘も。少なくとも、太田が出演する選挙特番は注目度が高いようだ。4回目の出演はあるのか!?(女性自身) |
おもしろい記事を見つけました。
若い人たちの政治離れ、選挙場慣れが叫ばれている今、ゆうちゃみは良いと思うけど。
意見をみると皆さん40歳以上のオジサンオバサンが、ゆうちゃみを批判しているのであって、若い人の意見では無いのですね。
個人的に嫌いなコメンテーターは古市憲寿氏ですね。