モーが待つ、ハンバーグ定食

店内はカフェモード、焼肉屋ミートマーケット
小雨の中、傘も差さずに
自転車でルック商店街を走る。

ちょうどお昼時で、
おいしそうだよと聞いていた
駅近のハンバーグ屋さんにでも
行ってみるかと、
思っていた。

ところがこれだもん。


なぬ〜、
焼肉屋のハンバーグ定食。
しかも500円だし。

いつもこの店の前を通っているけど、
程よい焼肉屋さんのようで、
素通りしていた。
焼肉屋は安くておいしい店か、
高くても通いたくなる店の、
どちらかと決まっている。

焼肉屋のハンバーグとは
どんなものなのか。
しかも500円だし。
自転車を停めて、
入ってみることに。

すると、
もーさんが迎えてくれた。


もー、ですか。やばいです。
そうとうベタな焼肉屋だなと、
入ってみると。


中はなんと
オサレなカフェモード。
トイレルームも、
カフェ満載のインテリアでした。

ハンバーグ定食を
オーダーしたら、またまた
オサレなレモン水が、
ストロー付きでやってきた。


さすが高円寺、
想像できない世界が待っている。
出てきたハンバーグ定食は、
こじんまり、
まとまっているようだが、
バーグが２つこんもり。
以外にがっつり系かも。


セロリの味が効いた
わかめスープは
さすが焼肉屋の味。
おいしかったです。

バーグは牛肉だけの
ストレート勝負。
玉ねぎは
隠し味かもしれないけど、
食べても食べても
濃いモー味。

牛肉100%は嘘でない。
焼肉屋のハンバーグって
こうなるのかと、
ソース含めて、おいす〜い。


あんなにあったご飯も完食。


久々の男前なハンバーグ定食。
大満足な500円
ちょっきりランチでした。

あ〜、満足、満足。

☆ハンバーグ定食 500円税込
平日のみのランチメニューです。

→MEAT MARKET ミートマーケット
杉並区高円寺南3-36-17

↓表向きはベタな焼肉屋ですが、中に入ったらステキな焼肉カフェで〜す

見ても楽しい！ベトナムコーヒー

カフェタイムもまったり、honohonocafe

日曜日の高円寺ぷらり。
女子３人のカフェタイムに
選んだのは、
とにかくまったり度が高い
honohonocafe。

３時半を回って2階に上がると、
窓側に１組だけ。
日曜日は穴場かも。
真ん中のソファ席に座って
ゆっくり、まったり。

そして、飲み物に選んだのが、
ベトナムコーヒー。
ゆっくり、まったり、
ベトナム式コーヒーを
淹れる時間も楽しめるから。

三者三様のオーダーに
ゆっくり、まったり、
やってきました。


左から
マロンラテ、
ベトナムコーヒー、
ココナッツチャイアイス。

ベトナムコーヒーのグラスの
底にはコンデンスミルク。
コーヒーが半分ほど淹れたくらいで
運ばれてきました。

旅の話をしているうちに
コーヒーがグラスいっぱいに。
そこで、
ベトナム式コーヒーに使う、
金物フィルターの蓋を
開けてみました。


ふむふむ。
コーヒーはこのくらいでいいんだ。
思った以上に少量だ。
しかし飲んでみると、
普通のコーヒーより濃くて
コンデンスミルクと
いい感じに混ざってまろやか。

おいしい。
粉っぽくない。
日曜日の午後にふさわしい、
まったり感が
ベトナムコーヒーと
ゆるやかに溶け合う。


ついつい話もはずみ、
気がついたら、もう暗い。
日が暮れるのが
ほんとに早くなった。

ベトナム式コーヒーの
分量加減もわかった上に、
たっぶり遊んだ感も加わり、
満足のカフェタイム。

400円では申し訳ない〜、
けど、また友達と来ますね。

☆ベトナムコーヒー 400円税込

→honohonocafe
杉並区高円寺南3-21-19

↓この日のhonohonocafeも、まったりした時間が流れていました。

キャップに鉛筆が付いてきた！

文房具女子を虜にする、文房具屋デイズ

日曜日の午後、
文房具と紙に目がない女子と、
高円寺ぷらり。

そうなると足は自然に
デイズに向かう。

私は前に買った、
消しゴム付き鉛筆につける
キャップを買いたいと
思っていた。

店主にキャップがないか
聞いてみたら、
レトロなキャップを
指さしてくれる。

小さめで丸みがある
かわいい形。いいね！
しかし私のキャップしたい、
鉛筆には入らない。
ほかにないというので、
諦める。

それからしばらく、
店内を爆見する。
ここに来ると、一つひとつ、
見ないわけにはいかない。

文房具女子も、
細かく店内を見て回っている。
そして、すでに気にいったものを
いくつか手にしている。

ツバメノート何種に
スマートなハサミ、
ピンクのボールペンも
持っている。
大人買いする気だ。

そろそろ出る時間。
女子がお会計しているのを見て、
買おうと決めていた
ツバメノートを
すばやくピックアップする。

スクエア型のミッフィーノート。
ミッフィーが後ろ手に、
鉛筆を持っている。
最近、ミッフィーものが
私の中で再ブーム。


あと一つは
名刺サイズの方眼ミニノート。
吟行用に
程よく小さいものがほしかった。


レジ前で店主の顔を見た途端、
何を思ったのか。
すぐ側にあった鉛筆キャップを
一つ、ツバメノートの上に置く。

これもください。

包装する段になって、
こんどは店主が、何を思ったのか。
レアもののクロアチア産鉛筆を
出してきて、
お買い上げキャップに挿し、
ビニール袋に一緒に入れてくれた。


汚れが少しあるからか、
売り場から下げたよう。

感動ー。
鉛筆好きの私が、
キャップを買ったら、
クロアチア鉛筆が、
付いてきた。（╹◡╹）

晴れた日曜日には、
高円寺ぷらりするもんです。

☆キャップ 120円税込
名刺サイズ縦「ライモン」5mm方眼 149円税込
スクエア型「ミッフィー」ノート 324円税込

→days(オフィス・デイズ）
杉並区高円寺南3-56-5-103

↓包装の後ろに貼られたおしゃれなテープ。気持ちが上がるんです。店主様さま、ありがとうございま〜す

昭和な餃子屋、BGMにしびれる！

餃子居酒屋だね、柳亭

高円寺フェスの最終日。
夜もひそっとした頃、
二軒目のお店を探して
エトワール通りを
うろうろしていた。

お目当てのお店は
予約で満席。
どこにしようかと
思っていたら、
光る看板を発見。


昼間は開いてない、
餃子専門の飲み屋。
前から気になっていたが、
夜になると怪しい雰囲気が
醸し出されて、
一層、魅力を増すよう。

ミックジャガーとキースの
絵が貼られたドアを開けると、
ほぼ満席。
カウンター５席のうち４席、
みんな中生ジョッキを
手にしてる。

奥の2人が出るのを
待って、入る。
店主に初めてか聞かれる。
一人、1ドリンク1品、
オーダーすることに
なっているそう。

十分、飲み食いしてきたけど、
瓶ビールと焼き餃子を頼む。

まず出てきた、
ビールのグラスが泣かせる。


「まっすぐ、帰れるわけがない。」
新橋の店用のグラス、間違って
キリン業者が持ってきたとか。
そのまま使っているのが、
妙にいかしてる。


餃子を焼くマシーンも、
初めて見る。なので、
写真を撮らせてもらう。


お通しはおいしいそうと
思っていた、マカロニサラダ。
つまみもずらり300円からと
お手頃価格、いや高円寺価格。


出てきた餃子は皮も手作り、
もちもちパリッと、おいしい。
これで350円の高円寺価格。

20年ここで餃子を焼いてる
店主が言うには、
昼間は開けないで、
夜だけ餃子居酒屋の
スタイルが商売になるそう。

連れが頼んだのは、
350円のアボカド刺し。
アボカドにわさびを付けて
食べるだけなんだけど、
つまみになる。


餃子とビールしていたら、
BGMが何やら、
思い出せそうで出せない
昭和音楽のオンパレード。

奥村チヨ、なんだけれど、
「恋の奴隷」でも
「終着駅」でもない、
微妙な曲が流れている。
すごい線を聴かせてくれる。

ここの店主、何者と思いつつ、
帰り際、トイレに入ったら、
昭和も昭和のB面系
マニアがむせび泣く、
レコードジャケットが
並んでました。

あき竹城のレコジャケには
思わず、
わたすも泣きましたね。
レコード出していたんだ。

ビールと餃子、お通しで1130円。
これに昭和の思い出せそうで
出せないタイトル音楽付き。

高円寺は夜も
お得に楽しめるのです。（╹◡╹）

☆焼き餃子 350円
１ドリンクとお通し300円別

→柳亭
杉並区高円寺南3-44-17

↓トイレが泣かせる、思い出せそう出せない昭和音楽レコジャケがペタペタ。ぜひ帰る前にお立ち寄りください〜


↓夜の扉、こんな感じで柳亭が待っています