THE PINZA ISLAND

2015-01-18 | fishing or fish

ドリアン助川著作「ピンザの島」を読んだ。
昨晩の深夜から明け方近くまで読み耽り、続きは目覚めて家の昼飯の支度から始まった雑用を済ませ、ベランダで愛犬と過ごしながら読み終えた。

「叫ぶ詩人の会」で有名なドリアン助川さんだが正直よく知らない・・。
嘗て小暮武彦さん率いるサイコデリシャスでベースを弾き、同じ頃に森重樹一さんのソロアルバムプロデュースした白浜久さんが叫ぶ詩人の会をプロデュースしていることを知っていたくらいだった。
でも、単行本を数冊選びに出掛けたはずの書店でこの文庫本は妙に気になった。
ピンザは島のヤギの呼び名だし宮古島の話かな?(宮古島の呼称ではあるが架空の島でフィクションであると本の最後にある)、
それに白浜さんとリンクするならきっと俺好みに違いないと衝動買い・・。
一気に読み終えたが「ピンザの島」とても素晴らしい小説でした。
今後、ヤギ汁と向き合ったとき心して喰らいます。

その後、愛犬の散歩がてらルアーを軽く投げてきました。
選んだ場所は小説の影響が色濃くヤギが放し飼いされた無人島を見渡せる場所。
残念ながらヤギも魚もみえませんでした・・。

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