実力派時計ジャガールクルト

長らく更新していなかったので、皆さんに忘れ去られたかもしれません（笑）

わたくしが住む宮城県仙台市は、武漢ウイルスの感染者数が急増しており、先週から人口比率で全国一位なり、県独自の緊急事態宣言が発出されました。

昨日は125名の感染者を出し、東北の一地方都市でこれほど爆発的増加は正直恐ろしいです。

加えて震度5度級の地震が続いており、感染と震災の両方に注意を払わなければなりません。

気を取り直して本題に。

今日の相棒は、ジャガールクルト·マスターレヴェイユです。

この時計との付き合いは、かれこれ26,7年になります。

上段の竜頭でアラームの時刻を合わせますが、写真では5時を指しているが確認できます。

シンプルな三針時計は、竜頭は通常3時方向に位置します。

一方、この時計は、本来の時刻合わせ用とアラーム用とで、それぞれ離れていたほうが操作しやすいので、このように2時方向と4時方向に設計したのだと思います。

質実剛健、視認性重視、華美さを省いた凛としたデザイン。

わたくしは、時計に無駄な装飾、ラグジュアリー感などは一切求めません。要りません。

シンプルイズベスト！

パテックフィリップにも機械を供給していたことがあり、精度と頑丈さを兼ね備えた、まさに技術屋集団。

でもジャガールクルトは、日本では時計好き以外、知る人ぞのみ知る存在です。それでいいんです。

人知れずこの時計を愛でて楽しんでいます。



革ベルトは、すでに装脱着が簡単なワンタッチ式に交換済み。

近所の時計修理店で交換してもらいましたが、定期的なオーバーホールもそこに依頼しています。

町の時計修理店は頼りになりますね。

本日もご覧いただき、感謝、多謝、深謝。