日差しが強すぎて頭襟焼けしました。
おでこにU字型に痕が残って恥ずかしいことこの上ない日々が続いておりましたが、どうにか痕も消えました。
ということで、初めて7月1日この月山開山祭の日に月山に上がりました。
今回は6月30日に羽黒山の宿坊、大聖坊星野さんのお宅で代々お祀りしている濁沢大神(濁沢不動明王)の祭礼に参加させて頂き、濁沢の拝所まで沢を登りドウドウと流れる感動の三本の御瀧を拝すことができました。
雨なのか?しぶきなのか?ジッとしていたら肌寒く感じる瀧を前にして、こころを込めて法螺を立ててきました。
そして翌日には月山神社の開山祭が行われるとのことで登拝です。
前日のバケツをひっくり返したような雨から、恐ろしいくらい良い天気になっています。
8合目へ向かう途中で雲の上に出れば青空が広がっていました。
気持ちの良い、広い広い青空。
おっ、鳥海山、見えてるな~!
遥かにおろがみまつる鳥海山の姿。
なんだか雲の中にぽっかりと島が浮かぶように雄大な景色です。
ぼーらふぉーん♪
ドウダンの仲間なのだろうけど、とても紫色が強い。何てドウダンでしょうか?
チングルマ、コイワカガミ、ツガザクラ・・・花がいっぱい。胸いっぱい。
吸い込まれるような青空に筆で描いたような雲がある。
白衣の行者が山を行く。
左側の少し尖ったピークが「御峰」、御峰十万八千仏が鎮まります。
雲の奥には鳥海山がずっと見えてます。
山頂付近は一面の雪渓。
どこを歩いてもいい感じです。
とにかく天気が良すぎて雪の反射が強くて目が痛いです。
天空の城ラピュタを思い出すようなこの風景。
正面が山頂、月山神社。
午前11時から神事のようでしたが、のんびり花を撮りながら登っていたので間に合わず、御室の中は参拝の人で一杯だったので、早いところあきらめ近くの拝所へ先にお参りに。
急斜面を下ったところに、あれ?どれだっけ。どっかここら辺にあったはずだけど?
お、あったあった!
急斜面の岩に微かに刻まれたご本尊。
付近のコケ、植物と一体になってカモフラージュされひっそりと。
今わざわざここを尋ねてお参りに行く人はなかなかないようです。
見ても分からないと思います。
何も見えないじゃないか?という人も有るでしょう。
しかし、此処はこころで感じる行場でしょう。
足元のコケと一体に、風に吹かれて自然そのものになる一瞬。
お線香を上げて、心経、三錫杖、不動真言を気が済むまで上げさせてもらいました。
来迎壇といわれる磐座。
ほぼ真北に鳥海山が見えます。
ここから天気の良い日の日本海へと赤くて熱い夕陽が沈んでいく風景は何とも言えない風景でしょう。
昔の行者たちもこの場所に立って何と思い、何と感じたのだろうか。
素晴らしい山のひと時を噛みしめつつ、足早に下山の途につく。
おでこにU字型に痕が残って恥ずかしいことこの上ない日々が続いておりましたが、どうにか痕も消えました。
ということで、初めて7月1日この月山開山祭の日に月山に上がりました。
今回は6月30日に羽黒山の宿坊、大聖坊星野さんのお宅で代々お祀りしている濁沢大神(濁沢不動明王)の祭礼に参加させて頂き、濁沢の拝所まで沢を登りドウドウと流れる感動の三本の御瀧を拝すことができました。
雨なのか?しぶきなのか?ジッとしていたら肌寒く感じる瀧を前にして、こころを込めて法螺を立ててきました。
そして翌日には月山神社の開山祭が行われるとのことで登拝です。
前日のバケツをひっくり返したような雨から、恐ろしいくらい良い天気になっています。
8合目へ向かう途中で雲の上に出れば青空が広がっていました。
気持ちの良い、広い広い青空。
おっ、鳥海山、見えてるな~!
遥かにおろがみまつる鳥海山の姿。
なんだか雲の中にぽっかりと島が浮かぶように雄大な景色です。
ぼーらふぉーん♪
ドウダンの仲間なのだろうけど、とても紫色が強い。何てドウダンでしょうか?
チングルマ、コイワカガミ、ツガザクラ・・・花がいっぱい。胸いっぱい。
吸い込まれるような青空に筆で描いたような雲がある。
白衣の行者が山を行く。
左側の少し尖ったピークが「御峰」、御峰十万八千仏が鎮まります。
雲の奥には鳥海山がずっと見えてます。
山頂付近は一面の雪渓。
どこを歩いてもいい感じです。
とにかく天気が良すぎて雪の反射が強くて目が痛いです。
天空の城ラピュタを思い出すようなこの風景。
正面が山頂、月山神社。
午前11時から神事のようでしたが、のんびり花を撮りながら登っていたので間に合わず、御室の中は参拝の人で一杯だったので、早いところあきらめ近くの拝所へ先にお参りに。
急斜面を下ったところに、あれ?どれだっけ。どっかここら辺にあったはずだけど?
お、あったあった!
急斜面の岩に微かに刻まれたご本尊。
付近のコケ、植物と一体になってカモフラージュされひっそりと。
今わざわざここを尋ねてお参りに行く人はなかなかないようです。
見ても分からないと思います。
何も見えないじゃないか?という人も有るでしょう。
しかし、此処はこころで感じる行場でしょう。
足元のコケと一体に、風に吹かれて自然そのものになる一瞬。
お線香を上げて、心経、三錫杖、不動真言を気が済むまで上げさせてもらいました。
来迎壇といわれる磐座。
ほぼ真北に鳥海山が見えます。
ここから天気の良い日の日本海へと赤くて熱い夕陽が沈んでいく風景は何とも言えない風景でしょう。
昔の行者たちもこの場所に立って何と思い、何と感じたのだろうか。
素晴らしい山のひと時を噛みしめつつ、足早に下山の途につく。
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