今日は20日、ふと思って車を走らせた先は、水原から出湯の途中にある「優婆尊」のお堂。確か20日は縁日だったんじゃないか?と思ったからでした。
「優婆尊」は通称ウバサマと呼ばれ、近郷近在に熱心な信者がいることで知られます。
新潟の民間信仰のルツボとも言うべき濃いスポットでもあります。
なぜここに姥像なのか?はいろんな説があるようですが、その昔、出湯を訪れた僧行基が祈っている時に現れた三途の川の懸衣姥より、表は極悪憤怒、内は慈哀大悲の我が行像を苦しむ人々を救うため刻めとお告げがあり、行基はその尊像を毘盧遮那仏の化身と思い彫刻した、とお堂前の縁起にありました。
お守りをされて方々は女性の方が多く、別当さんと呼ばれています(管理をされているのは近くの曹洞宗高徳寺です)が、その方に話を伺いました。
お産の神様、病気治しの神様と言われているけれどとにかく一所懸命お参りすれば願い事は何でも聞いて下さるわね、お参りする時は「オンハラマニソワカ」と7回唱えなさればいいですわね、ということでした。
毎月20日は午前中がお姿拝めるんだったけど・・・、と別当さん。もう、13時過ぎています。ここでも一足違いでした。。。
ある別当さんと話をする機会がありましたが、ウバサマを信仰するといつも困った時などに姿をあらわして下さるんだわね、話し掛けて下さるわね、夢にも何度か出てきていろいろ教えて下さるんですわね、ととってもウバサマとはフレンドリーなご様子でした。ウバサマも女性であり、昔から女性の苦しみを救って下さるということで、熱烈なファンがいるのです。
四国遍路や出羽三山にも熱心に行かれている方だったので、そんな話題で盛り上がり。
貴重な時間を過ごすことが出来ました。
途中気づいたのですが、なんとこの優婆尊のある集落は羽黒と言うのです。またしても羽黒ネタの続きとなってしまいました。
出湯方面から見ると、数百年の樹齢を持つというこんもりした杉と大きな屋根が見えます。右のほうに車が止まってますが湧水が汲めます。この周辺には何箇所も清水が湧いている場所があるようです。
8月の縁日は施餓鬼法要があったらしく、お堂外に大きな施餓鬼壇がしつらえてありました。
お堂の中は人々の思いが詰まっているような提灯や写真などがたくさんあります。お堂は廊下を一周できるようになっています。たまにグルグル廻って熱心にお参りする方を見かけます。
華報寺にある優婆尊の石像。別当さんは人によって笑っているようにも恐ろしい顔にも見える、と言ってましたが。ギョロリとした目、半開きの口は日頃精進の悪いワタクシには怖い顔にしか見えません。。。
ある別当さんの数珠を見せてもらいました。黒いムクロジの珠の入った味のある数珠です。何でもお手製だとか。これを持って四国遍路も十数回お参りしているそうです。
「優婆尊」は通称ウバサマと呼ばれ、近郷近在に熱心な信者がいることで知られます。
新潟の民間信仰のルツボとも言うべき濃いスポットでもあります。
なぜここに姥像なのか?はいろんな説があるようですが、その昔、出湯を訪れた僧行基が祈っている時に現れた三途の川の懸衣姥より、表は極悪憤怒、内は慈哀大悲の我が行像を苦しむ人々を救うため刻めとお告げがあり、行基はその尊像を毘盧遮那仏の化身と思い彫刻した、とお堂前の縁起にありました。
お守りをされて方々は女性の方が多く、別当さんと呼ばれています(管理をされているのは近くの曹洞宗高徳寺です)が、その方に話を伺いました。
お産の神様、病気治しの神様と言われているけれどとにかく一所懸命お参りすれば願い事は何でも聞いて下さるわね、お参りする時は「オンハラマニソワカ」と7回唱えなさればいいですわね、ということでした。
毎月20日は午前中がお姿拝めるんだったけど・・・、と別当さん。もう、13時過ぎています。ここでも一足違いでした。。。
ある別当さんと話をする機会がありましたが、ウバサマを信仰するといつも困った時などに姿をあらわして下さるんだわね、話し掛けて下さるわね、夢にも何度か出てきていろいろ教えて下さるんですわね、ととってもウバサマとはフレンドリーなご様子でした。ウバサマも女性であり、昔から女性の苦しみを救って下さるということで、熱烈なファンがいるのです。
四国遍路や出羽三山にも熱心に行かれている方だったので、そんな話題で盛り上がり。
貴重な時間を過ごすことが出来ました。
途中気づいたのですが、なんとこの優婆尊のある集落は羽黒と言うのです。またしても羽黒ネタの続きとなってしまいました。
出湯方面から見ると、数百年の樹齢を持つというこんもりした杉と大きな屋根が見えます。右のほうに車が止まってますが湧水が汲めます。この周辺には何箇所も清水が湧いている場所があるようです。
8月の縁日は施餓鬼法要があったらしく、お堂外に大きな施餓鬼壇がしつらえてありました。
お堂の中は人々の思いが詰まっているような提灯や写真などがたくさんあります。お堂は廊下を一周できるようになっています。たまにグルグル廻って熱心にお参りする方を見かけます。
華報寺にある優婆尊の石像。別当さんは人によって笑っているようにも恐ろしい顔にも見える、と言ってましたが。ギョロリとした目、半開きの口は日頃精進の悪いワタクシには怖い顔にしか見えません。。。
ある別当さんの数珠を見せてもらいました。黒いムクロジの珠の入った味のある数珠です。何でもお手製だとか。これを持って四国遍路も十数回お参りしているそうです。
水原はオイラの親父さんが単身赴任してました
遊びに行く前に帰ってきちゃいましたけど・・・
水原の瓢湖近くに地ビール園があって、これがまたうめぃビールです。
しかしどう考えても車で行かないと不便なとこにあるんですが・・・
いやぁ、日頃悪さしているせいかウバサマ像は見れば見るほど怖い顔です
私には深~い皺の刻まれたとーっても年をとった
大きな大きなほっとさせてくれる人に見えます
やっぱり女性に優しいのかも^^
優婆尊という信仰はしらなかったのですが
このまえ出湯・村杉方面へ行きっぱぐれたので
こんど散策しに行くときはお参りしに寄りたいと思います
>venus_transit様
オイラの染色体は、いちおうXX染色体で構成されてます・・・
だって、口が半開きですよ。
そら、怖いですて。
実はワタクシもちーさんは男性かと思い込んでました(失礼いたしました)
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
ちー様ブログもとっても面白いので、こっそり読ませていただいていましたが
てっきりXY染色体の方だとばかり思っていましたーーー;
タフさに、あらためて惚れてしまいそうです
大変失礼いたしましたが、どうぞよろしくお願いします
horafukiさん、にこーっと笑うと口は半開きになるかもですよ
気にはなっていたんですよ。中がどんなんかなと思い。
朱印て、いただけるのでしょうか。
こんにちは。御朱印は以前にいただきましたが、ご縁日の日でした。墨書きはなく、スタンプ状のものを押してもらった記憶があります。現在は書いてもらえるかもしれません。
今は日中どなたかが詰めておられるようです。
立派なお堂です、ぜひお参りしてみてください。