HW-01C(黒タマゴ)のSIMロック解除を行い、
インドネシアのキャリアーTELKOMSELのSIMで海外使用に成功しました。
1.SIMロック解除に必要なソフトウェア
①モデムの情報表示
・DC-Unlocker Client
②モデムの情報を編集するバイナリエディタ
・Stirling (お好みで好きなソフトでOK)
③8文字(8バイト)を入力してUnlockを実行
・PSAS(Phone System Analysis Software)
2.手順
①HW-01CとPCをマイクロUSBケーブルで接続。
・リムーバブルドライブとして認識される。
・ルートの「DataCard_Setup.exe(32bit時)」or「DataCard_Setup64.exe(64bit時)」を実行し、PCを再起動する。
★以上により、HW-01Cがリムーバブルドライブ及びモデムとして認識される。
②SIMロックがかかっている現状を確認
・DC-Unlocker Clientをインストールして起動する。
・「Select manufacturer」を「Huawei modems」とする。
・「Select model」を「Auto detect (recommended)」とする。
・虫眼鏡マーク(Detect modem)をクリックする。
★SIM Lock status : Locked (Card Lock) と表示され、SIMロックがかかっている現状が確認出来る。
③メモリダンプの取得
・PSASをインストールして起動する。
・「Hardware Forensics」で「Use Mobile Ports」を選択する。
・「QC Com Diag Window」が表示されるので、「SETUP」タブの「Serial Com Port」で「COM* – HUAWEI Mobile Conect – 3G PC UI Interface (COM*)」を選択する。
※「*」は、各自のPCの環境で異なります。
・「SETUP」タブの隣の「Diag」タブの「Diag Commands」に「00 – Version Info」が選択されているのを確認し、「Send」をクリックする。
・下の表示部分に、Version Info(文字列)が表示される。
・「Diag Functions」のプルダウンで「Read EFS」を選択し、「Max Pages」に「250」を入力し、「Alternative Method」にチェックを入れ、「Lets go」ボタンを押す。
・HW-01Cから読み出す情報(メモリダンプ)の「保存先」と「ファイル名」を入力し、「Please wait....」が表示されてから、しばらく待つと保存が完了する。
※保存時のファイル名は、自由で拡張子も必要無い。
④「Unlock Code」の確認
・保存したメモリダンプをバイナリエディタで開く。
・アドレスが「00038002~00038009」or「00038802~00038809」あたりに並んでいる、連続した8文字(8バイト)を探す。
・8文字を発見したら、記録する。
⑤「Unlock Code」の入力
・PSASを起動する。
・「CardLock UnLock」画面が表示される。
・IMEI(International Mobile Equipment Identity)に数字が表示されていることを確認する。
※空欄ならHW-01Cが認識されていないのでNGである。
・確認したら、その下にある「Unlock Code(6-8 digits)」に、先ほどメモした8文字を入力し、「OK」を押す。
・無事終了すれば、「Unlock successful!」と表示され、SIMロックが解除される。
※この時、既にSIMロック解除済なら、「Unlock failed:data card had been unlocked!」と表示される。
⑥SIMロックが解除されている現状を確認
・DC-Unlocker Clientを起動する。
・「Select manufacturer」を「Huawei modems」とする。
・「Select model」を「Auto detect (recommended)」とする。
・虫眼鏡マーク(Detect modem)をクリックする。
★SIM Lock status : unlocked と表示され、SIMロックが解除されている現状が確認出来る。
⑦他社SIMでの確認
・ドコモ以外のSIM(ソフトバンクなど)でも使えるようになる。
・SIMロック解除してもauのSIMは当然使えない。
3.インドネシアのTELKOMSELのSIMで使うことが出来た。
次回は、ベトナムのVITTELのSIMでテストする予定。
4.仕様
HW-01C(NTT製)は、HW-01C(ファーウェイ製) を日本向けにカスタマイズした機種、D25HW(イーモバイル製)とほぼ同等のスペック(利用可能周波数・通信エリアを除く)
電池パック容量:1,500mAh(商品コード:AAH2900)
HW-01C(商品コード:HB4F1)D25HW(商品コード:PBD25HWZ10)を流用する事も可能。
通信方式 3G:FOMA(HSDPA)3G 800/850/1700/2000MHz
通信速度 受信最大:7.2Mbps
送信最大:5.8Mbps
5.設定
ユーザー名 Admin
パスワード 0000
リセットは、HW-01Cの電源を入れた状態で、バッテリーカバーを外して電源ボタンの横にあるRESETボタンを10秒間くらい押すことですべて初期設定になる。
設定画面へは、HW-01Cに無線LANで接続(初期設定のSSIDとパスフレーズはバッテリーカバー内側に記載)し、Webブラウザから「http://192.168.1.1/」に接続。
インドネシアのキャリアーTELKOMSELのSIMで海外使用に成功しました。
1.SIMロック解除に必要なソフトウェア
①モデムの情報表示
・DC-Unlocker Client
②モデムの情報を編集するバイナリエディタ
・Stirling (お好みで好きなソフトでOK)
③8文字(8バイト)を入力してUnlockを実行
・PSAS(Phone System Analysis Software)
2.手順
①HW-01CとPCをマイクロUSBケーブルで接続。
・リムーバブルドライブとして認識される。
・ルートの「DataCard_Setup.exe(32bit時)」or「DataCard_Setup64.exe(64bit時)」を実行し、PCを再起動する。
★以上により、HW-01Cがリムーバブルドライブ及びモデムとして認識される。
②SIMロックがかかっている現状を確認
・DC-Unlocker Clientをインストールして起動する。
・「Select manufacturer」を「Huawei modems」とする。
・「Select model」を「Auto detect (recommended)」とする。
・虫眼鏡マーク(Detect modem)をクリックする。
★SIM Lock status : Locked (Card Lock) と表示され、SIMロックがかかっている現状が確認出来る。
③メモリダンプの取得
・PSASをインストールして起動する。
・「Hardware Forensics」で「Use Mobile Ports」を選択する。
・「QC Com Diag Window」が表示されるので、「SETUP」タブの「Serial Com Port」で「COM* – HUAWEI Mobile Conect – 3G PC UI Interface (COM*)」を選択する。
※「*」は、各自のPCの環境で異なります。
・「SETUP」タブの隣の「Diag」タブの「Diag Commands」に「00 – Version Info」が選択されているのを確認し、「Send」をクリックする。
・下の表示部分に、Version Info(文字列)が表示される。
・「Diag Functions」のプルダウンで「Read EFS」を選択し、「Max Pages」に「250」を入力し、「Alternative Method」にチェックを入れ、「Lets go」ボタンを押す。
・HW-01Cから読み出す情報(メモリダンプ)の「保存先」と「ファイル名」を入力し、「Please wait....」が表示されてから、しばらく待つと保存が完了する。
※保存時のファイル名は、自由で拡張子も必要無い。
④「Unlock Code」の確認
・保存したメモリダンプをバイナリエディタで開く。
・アドレスが「00038002~00038009」or「00038802~00038809」あたりに並んでいる、連続した8文字(8バイト)を探す。
・8文字を発見したら、記録する。
⑤「Unlock Code」の入力
・PSASを起動する。
・「CardLock UnLock」画面が表示される。
・IMEI(International Mobile Equipment Identity)に数字が表示されていることを確認する。
※空欄ならHW-01Cが認識されていないのでNGである。
・確認したら、その下にある「Unlock Code(6-8 digits)」に、先ほどメモした8文字を入力し、「OK」を押す。
・無事終了すれば、「Unlock successful!」と表示され、SIMロックが解除される。
※この時、既にSIMロック解除済なら、「Unlock failed:data card had been unlocked!」と表示される。
⑥SIMロックが解除されている現状を確認
・DC-Unlocker Clientを起動する。
・「Select manufacturer」を「Huawei modems」とする。
・「Select model」を「Auto detect (recommended)」とする。
・虫眼鏡マーク(Detect modem)をクリックする。
★SIM Lock status : unlocked と表示され、SIMロックが解除されている現状が確認出来る。
⑦他社SIMでの確認
・ドコモ以外のSIM(ソフトバンクなど)でも使えるようになる。
・SIMロック解除してもauのSIMは当然使えない。
3.インドネシアのTELKOMSELのSIMで使うことが出来た。
次回は、ベトナムのVITTELのSIMでテストする予定。
4.仕様
HW-01C(NTT製)は、HW-01C(ファーウェイ製) を日本向けにカスタマイズした機種、D25HW(イーモバイル製)とほぼ同等のスペック(利用可能周波数・通信エリアを除く)
電池パック容量:1,500mAh(商品コード:AAH2900)
HW-01C(商品コード:HB4F1)D25HW(商品コード:PBD25HWZ10)を流用する事も可能。
通信方式 3G:FOMA(HSDPA)3G 800/850/1700/2000MHz
通信速度 受信最大:7.2Mbps
送信最大:5.8Mbps
5.設定
ユーザー名 Admin
パスワード 0000
リセットは、HW-01Cの電源を入れた状態で、バッテリーカバーを外して電源ボタンの横にあるRESETボタンを10秒間くらい押すことですべて初期設定になる。
設定画面へは、HW-01Cに無線LANで接続(初期設定のSSIDとパスフレーズはバッテリーカバー内側に記載)し、Webブラウザから「http://192.168.1.1/」に接続。
⑤の段階で、少し長めに待ちますが、問題が無ければPSASを起動した後に「CardLock_UnLock」画面が表示しますよ。
また、メッセージ「Datacard noresponse. Please restart your computer!」が出ませんでしたか?
このメッセージが出たら、「CardLock_UnLock」画面は表示しませんので、PCと黒ゴマの両方とも再起動して、再トライしましょう!
更に、それでもNGの場合は、HW01Cと重複しているIPが有るので、他方を無効にすると先に進めるそうですが、私はなった事が有りませんので「何の事か理解出来ておりません!」。
★★★ご健闘を祈ります!★★★