誇り。

らんまりのラクガキ。。。

初めて遊びに来てくれた方は
コチラ→☆click☆




初めて授かった子どもが
先天性の疾患を抱えていた。


そんな母親が
2人目を妊娠した時の心境ー。




命の尊さ、生きることの素晴らしさを
目の当たりにしてきた母親が
小さな尊い命をお腹に宿した。


どんなに嬉しいんだろう。
想像するだけで幸せな気分になる。


その嬉しさと同時に
不安は同じくらいあるのかな。

生まれてくる子どもが
100%健康だという保証はもちろん
ない。


健康に産んであげれなかった…


そんな風に
どこかで思ったことがある母親であれば
尚更不安は大きいのかもしれない。

1人目が病気だと2人目の病気の確率も
上がるんじゃないかと
愛しいがゆえに怯えてみたり。


病気であろうとなかろうと
目の前に
こんなにも愛しいものなのかと思える
我が子がいる。

お腹にいる子は
この子に似てるかなと思うだけで
幸せに違いない。




病気をどう受け取るかー。


人それぞれ考えがあるだろう。

その考え方は
育った環境、出逢った人たちの影響
時代だったり世代だったり
色んなことの影響を受けて違う。

旺ちゃんたちのように
病気を持って生まれた子は
見る人によっては...

不幸なのかもしれない。
迷惑な存在なのかもしれない。


見る人によっては
幸せなのかもしれない。
愛しい存在なのかもしれない。
生きるということ生きる意味を
教えてくれる存在なのかもしれない。






私情をはさまずに書くつもりが
旺ちゃんを思い浮かべて考えるからか
私にはマイナスなイメージの言葉は
あまり浮かんでこないけど
なかにはこの子たちの存在が
マイナスではあっても
プラスなはずがない
そんな考えはまやかしで
圧倒的にマイナスでしかない
と考える人だっている。

心配しているからこその
言葉なのかもしれないけれど
そう考える人たちに
「その考え方は間違っている！」
と言いたい気持ちが私の中にある。

もちろんあるけれど
私にはその言葉を言う
立場も責任もない。

だから直接
その考え方は間違っていると
言ってあげることができない。


何が正しくて
何が間違っているのかなんて
わからない。

わからないけど...

 

鋭く尖った言葉の刃を

一本でも多く抜いてあげたいよ...

 

 

 

 

病気を抱えている子の前で
心ない言葉が飛び交ったのだろう。

 

その子の盾になるようかのように

その子の耳をそっと塞ぐかのように

強く抱きしめながら

言ったのかもしれない。

「何を言っているのか
わからないからとかってこの子の前で
この子を侮辱するようなことは
言わないでわかってるんだから！
この子が生まれてきて
迷惑だなんて思ったことは一度もない！」
と言えるママ。

本当は言いたいことが山ほどあるけれど
大切な人の立場を考えて
ぐっと我慢した言葉の数を数えると
悔しかっただろう。

その中でこれだけは譲れないと
発した言葉だったんだろう。

「お腹の子が
もしも病気を抱えていると
わかったとしても絶対産ませる。
ママは病気があるかないかとか
調べなくてよか！
頑張って産めばよか！」
と言えるパパ。


そんなパパとママを育ててきたこと
私なら誇りに感じるだろう。


少なくとも
こんな言葉をもつパパとママが
間違っているとは私は思えない。

そんなパパとママに出逢えたこと
仲良くなれたことは
私の誇り。


お腹の子もきっと
そんなパパとママが
自分のパパとママだと思うと
今頃お腹の中で誇らしげにしてるはず。

そんなパパとママを
選んでよかったって思っているはず。

お姉ちゃんと自分を守ってくれる
強くて優しい声を聴きながら。


私もいつか
旺ちゃんによく似た弟か妹に
出逢えたらいいな。

 

 

愛されるために生まれてくる

赤ちゃんへ。

 

何があっても

パパとママが守ってくれる。

安心して大きく育ってね。

 

 

パパとママへ。

おめでとう。




にほんブログ村
いつも読んでくださり
ありがとうございます。
ランキング参加中です。
クリックよろしくお願いします。


人気ブログランキングへ
コチラもクリック
よろしくお願いします。