旺生のラクガキ。。。
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単心室症
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蘭丸の心臓弁膜症が発覚して1年。
最初は3ヶ月毎の心エコーだったけど
落ち着いていることより
半年に一度の精査をしている。
今回もエコーが終わり
検査室へ呼ばれた。
その際先生が
「変わりはなかったですかね～」
と言ったんだけど
この言葉が妙に耳に残る気がして。
なんなんだろうね
同じ言葉でも
ニュアンスが違ってくるあの感じ。
どこで嗅ぎ分けるんだろ…
部屋に入るとレントゲンが映し出されており
おそらく前回と今回の比較だろうけど
明らかに二つのレントゲンの
心臓の大きさが違っていた。
エコー画像をみながら説明を受ける。
弁逆流は酷くなっていた。
とはいっても蘭丸の症状は出ていない。
自覚症状はどうかはわからないけれど…
心肥大、弁逆流の増加は認められるものの
症状が出ていないことや
心電図を見る限りでは
心拍数が上がってきている
わけでもないことなどから
まだ投薬は必要ないだろうとのこと。
興奮しやすい性格でもないだろうから
この子はこの状態のまま経過する可能性は
充分あると先生は仰ってくれた。
腰に腫瘍があり
そのOPをどうするか
今回の検査結果で考えるつもりでいたので
伺うと
心臓機能が落ちてきていることは
確かなので
腫瘍は良性だし特に症状がないのであれば
心臓の負担を考えて
OPはしない方向でいいのでは
とのことだったので
腰の腫瘍のOPはしないことに決めた。
1年前の精査では
心雑音はあるが、心臓は大きくなっていない
ことから
ISACHC分類→Ⅰa
心雑音はあるが、左心房and/or左心室が
大きくなっていないことから
ACVIM分類→B1
しかし今回の精査で
心雑音があり心臓が大きくなっていることから
ISACHC分類Ⅰa→Ⅰb
ACVIM分類B1→B2
ということになる。
後日採血の結果の連絡を受けた。
旺ちゃんたちのBNPを測るように
蘭丸たちは左心房の負荷を示すANPを測る。
前回のANP23
今回ANP36
ANPの正常値は30以下と言われるが
36はまだまだ正常と捉えられるようで
投薬が必要になる数値は
80～100くらいになってからが多い
と説明を受けた。
心エコーの画像とANPの数値の上がり方
などからして
おそらくこの子はゆっくり進行するタイプ
だと思うからということで
次も半年後の精査となった。
但し咳などの症状がなければ。
症状が出た時点で
検査を受けてくださいとのことだった。
こっちの心配はよそに
蘭丸はいつも通り。
X飛び風Xストレッチにご満悦
それを見ていたまりもちゃん。
なぜか蘭丸の足の裏を嗅ぐ。
そしていなくなる。。。
蘭丸とまりものパッドの匂いは
当たり前だけどそれぞれ違う。
どっちも馨しくいいにおい
これを嗅げなくなる日なんかきたら
あたしはどうやって
心の安定を保ったらいいんだろう。
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