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登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

早池峰山

早池峰山・・・下界は初夏、山頂は早春!!
※百名山カテゴリー中複数回登った山は代表1座のみ掲載とします


早池峰山は自宅から一番近い百名山。車で40分も走れば登山口に到着する近さなのです。今回はいつもの職場の仲間と。昨年登ったのは秋、今回は未だ残雪期の早池峰を満喫します。川原坊登山口から出発。ぐるっと回って小田越登山口へ下る定番ルートです。

■記録

今日は登山者も多いようだ。登り始めの川原坊登山口付近。いきなり渡渉から始まる感じ

こんな感じの渡渉点を何回も通過しなければならない。蛇紋岩なのでスリップ注意だ

見上げれば紺碧の空。2筋の飛行雲を発見してパチリ。そしたらば、なんと4機も写り込んでいる。でも残りの2機はこのとき認識しなかった。妙な形してるし。未確認なんたらか??

しばらく登るとついに雪渓が出現。その奥には山頂がバッチリと見えている

沢沿いに残っている雪渓を進んでいく。沢の上に乗っかっている雪渓は踏み抜き注意である。でも最高!

登ってきた道を振り返る。2箇所の雪渓区間を通過してきた。このルートは岩の急登。何せ3kmで900mオーバーを登らなければならない。しかも標高を上げるほどに傾斜もきつくなっていく

御座走りでロープ場が現れる。いいねいいね!

ヒメコザクラとミヤマキンバイさんのコラボ。あちこち咲いてらっしゃる。とても小さくて愛らしい花だな~

これでもか・・・という位岩稜を登り詰めて、終盤に登場する鎖場。相変わらず楽しませてくれる

そして、いよいよ青空に向って最後の登りだ。ファイトォー!イ~発!

頂上からの眺めは圧巻。今日はいい!対岸の薬師岳に・・・

中岳~鶏頭山、毛無森へと続く稜線。いつかトライしてみたい

山頂直下の大雪渓。ここは夏は花咲く湿原になる

小田越下山口方面からの眺め。いや~今日はホントいいね!

下りのメインハシゴ場。楽しい~!

5合目の御金蔵というところ。自分はロボット岩と呼んでいる。ここも重要な休憩スポットのひとつ

御金蔵から上を眺める。正に岩稜の山、早池峰という感じ

小田越登山口到着。ここでデポしておいた自転車に乗り川原坊まで一気に下る。そして2人を迎えに来るというシステムだ。これは単独でも使える。前回もそうすれば良かったなと改めて想う

■タイム
07:46  川原坊登山口発
08:58  頭垢離  
09:41  御座走り
09:56  打石
10:29  早池峰山頂、昼食
11:28  下山開始
11:45  ハシゴ場
12:03  御金蔵
13:06  小田越登山口到着
13:30  自転車で川原坊
 ※登り 2時間43分、下り 1時間58分

■GPSログ(距離:9.51km、高度の上昇/下降:969m/-969m)

■勝手に難易度指数:30-2(自転車)=28points

■感想、反省等
・素晴らしいの一言。
・こんな山が自宅近くにあることは自慢だな^^
・なので今回はゆっくり登り景色を楽しんだ。
・前回ノンストップで95分という無茶やった反省。
・岩の山、しかも蛇紋岩なので、滑落と転倒に注意!
・川原坊の下りは止めておこう。
・実は早池峰ウスユキソウさんが咲く頃にはまだ来たことがない。
・来年はその時期に・・・


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