会津駒ケ岳・・・強行遠征敢行も高層湿原大満喫!!
4月以降常に毎週土日どちらか必ず仕事が入るというブラックな環境下にあります。よって過酷な遠征が強いられるわけですが、今回も頑張って行って参りました。目指すは尾瀬エリアにある百名山の一つ会津駒ケ岳。金曜の仕事を19:00に終えそのまま車で高速を南下。勿論家族の了解を取り登山計画書を家に置いてってます^^
会津若松IC手前のサービスエリアにて時間調整。深夜料金適用させるため何としても0:00前に高速を出るわけには行かないのです。でも高速を降りた後が・・・長かった~。想定より30分もオーバーの深夜2時過ぎに桧枝岐にやっとのことで到着。ビール飲む間もなく直ぐに寝ます。
■記録
深夜0:00になるのを待って会津若松で高速を降りる。ちなみに帰りは白河経由で帰るがそっちのほうが早い感じ
南会津町を過ぎるとスノーシェッドというシェルターよりずっと強固なトンネルの連続。ここは並みの豪雪地帯ではないようだ
桧枝岐に着いたのが丑三つ時だったので3時間の睡眠後初めて回りの景色を知る
尾瀬案内所のトイレで初めて来週が会津駒の山開きであることを知る。今日で正解だったな~
朝飯を掻き込んで6時に登山口まで移動。しか~しもう満車状態。止む無く下の林道へ縦列駐車
でやっと登山口に到着。いきなり階段の洗礼
この山もなかなか楽をさせてくれなそうだ。何せ標高差が1200mもある
急登を黙々と。そして中間地点の水場を通過。この後傾斜は幾分緩むが頂はまだまだ先
アズマシャクナゲが咲き始め。可愛いもんだな
中略。森林限界に到達。ここからが素晴らしかった
会津駒一つ手前のピーク上に立つ駒の小屋と右が会津駒。いきなりいい景観である
右手を見れば綺麗な池塘と見覚えのある特徴的な山
ということで駒の小屋到着。ここまで2時間ちょい
この景色は有名だな。手前の大きな池塘と逆さ会津駒・・・雪あるけど^^
今日は高曇りだが逆に遠くまで見渡せる感じ。素晴らしい
で早速山頂アタック
と言うことで会津駒2132m到着!!気温は寒くなく暑くなく
なるほどこういう位置関係か・・・では早速山座同定してみる
パノラマガイドによると・・・こうだな。お~百名山だらけ
遠く目を凝らすと・・・富士山。自分としては最北からの眺め
さて折角なので噂の中門岳へ。お~コッチにも名山
横を向けば・・・なるほどなるほどズラリという感じ。2年前谷川岳からコッチ方面を見ていたのを思い出す
おっ、よく見れば尾瀬ヶ原もちらリズム。なるほどこの山も尾瀬の一部と言うことを実感
いちいち写真撮りで立ち止まってしまうな。まずは中門岳に向おう。そしてここもまた早春地帯
雪渓があるところと溶けているところが混在。この季節の変わり際がなんとも好きだな
素晴らしすぎる高層湿原。鳥肌が立ちまする
2つのピークを越え中門岳に到着。ここも有名な場所
この辺一体が中門岳と言う・・・と看板に書いてある。いいんでないんですか花はほぼこの一番最初に咲くやつだけ。花の時期はあと10日位かな。少しは期待していたんだがしょうがない
中門岳のピークと思われる場所。全方位の山頂部のみに湿原を持ちこれだけ奥の奥まで続く池塘群は初めて。普通は鞍部だけとか。それだけ豪雪と雪崩が多いと言うことだろうね
中門岳ピークから。どうしても目立ってしまう燧ケ岳
2000mの稜線散歩。さて戻ろうか
ロングドライブと寝不足だが疲れを感じさせない景色
駒の小屋まで戻ってきた。中門岳は数人程度だったがここには実はすごい登山者の数。こんな景色見せられれば・・・納得
昼飯食べてたら足元に・・・単なるネズさんである。逃げない。登山者がこぼした食べ物のお掃除すか?
十二分に満喫しコケないよう慎重に。登りは大変だった階段は下りありがたい感じ
今日も楽しませてくれてありがとう。下山届出そうね!!
キリンテ登山口へ寄ってみる。周回も魅力的だが時間が無かったのでしょうがないね
温泉に入って桧枝岐の街並み。近いうちまた来まっす。さて6時間のロングドライブの始まり始まり~
■タイム
06:10 滝沢登山口林道駐車地点発
06:14 滝沢登山口
06:42 山頂まで4.2Km地点
07:17 水場
08:05 森林限界
08:21 駒の小屋
08:43 会津駒ケ岳山頂
09:11 中門岳看板(池塘)
09:17 中門岳山頂
09:25 中門岳看板(池塘)
09:55 再び会津駒ケ岳山頂
10:07 駒の小屋(昼食)
11:17 水場
11:57 滝沢登山口
12:01 滝沢登山口林道駐車地点着
※登り 3時間7分、下り 2時間44分(中門岳から)
■GPSログ(距離:13.4km、高度の上昇/下降:1319m/-1319m)
■勝手に難易度指数:41points
■感想、反省等
・6時間移動→3時間睡眠→6時間登山→6時間移動でした
・日曜は仕事なのでしょうがないっすね~
・でも安全上できれば登山後1泊すべきだと思います
・岩手にも匹敵する池塘群無いとは言いませんが、
・周りの眺望、湿原密度、標高、雰囲気・・・会津駒脱帽す
・これが晴れた花の時期だったらと思うと卒倒しそうです
・十二分に満喫できました
・あと10分も走れば尾瀬燧ケ岳登山口でしたが、
・平ヶ岳含め次の楽しみに取っておきたいと思います

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