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登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

金ヶ崎駒ヶ岳-経塚山

金ヶ崎駒ヶ岳-経塚山・・・リハビリのつもりが腰痛が。でも最高の眺め!!

このルートは完璧な快晴の日を狙います。4~5月にかけて必ず夏日の日がありますので、当初から天気図とにらめっこなのです。万が一ガスになればルートファインディングが難しくなる感じですので、快晴が約束された日しか行きません・・・と心に決め、本日4度目の経塚行き決行。実は甲武信ヶ岳の後遺症があってちょっとリハビリが必要な感じだったのでこのロングルートは打ってつけ。しかし・・・下りで腰が。なんか違和感り。用心のためゆっくり下ったのでした。

■記録

先行者は多分3名。届け出記入してさて行くか

清々しすぎる~。今日は麓で鳥たち大賑わい。留鳥のほかに夏鳥のツツドリ、センダイムシクイ、アカゲラ、そして多分キビタキも聞こえてた様な気がする

美しすぎる~

中略。雪庇に出る。今日は暑いぞ。汗ダラダラ

既に短パンだが暑すぎる。こりゃ日焼けするね

下賽の河原通過中

上賽の河原通過中。今年もあれ行くぞ!!

金駒への最後の急登

中間点到着。2名のペアが休息中。お互い情報交換。そしてお菓子まで貰ってしまう😀

んでは藪濃いで第一雪庇通過中

おっと今年は繋がってる。藪漕ぎはなし。ラッキー。雪多いんだね

第二雪庇。今日はかなり緩んだザラメ。ここは崩落の可能性高いので尾根へ

第二雪庇を歩く。結構なアップダウン

徐々に近づいてくる経塚

大雪原をひたすら詰める。更に近づく経塚

第三雪庇が目の前。今日はどのルートを行くか。先行者のトレースを追う

稜線を渡る風が気持ちいい~

アップするとこれまで見なかった雪庇と言うかクラックらしきものがあるね

第三雪庇のトラバース。ここは滑ってはいけない所ジョージ

落ちればお坪の庭にダイブなのである

夏道合流前の大斜面。雪庇を避けて右側から詰める

無事夏道合流なり

栗駒方面

夏道も結構な雪渓歩きだった。そして頂へ

先ずは参拝

牛形山~方面

そして焼石連邦

東根、岩手山方面

栗駒方面なり

結局頂は独占状態。今年もきて良かった

後は帰るだけ。しかし腰がちょっと痛い感じ

第三雪庇直下のナイフリッジ雪庇通過中

第三雪庇の崩壊過程。なぜこのような形になるのか?

さらば経塚山

ダメだちょっと休憩。第二雪庇最上部でたまらず一服。ドカッと腰を下ろして休む

中略・・・そして恐ろしや金駒への登り返し。なんとか戻って来た~

ラーメン食べて何とか回復

あとはただダラダラと

これ気を付けなければならないやつ。突然ビョーンと立ち上がるので、脛とか股間とか気を付けましょ^^

中略・・・到~着。なんか疲れた

癒しの風景である

■タイム
07:22 うがい清水で参拝&登山届
08:31 下賽の河原
08:42 上賽の河原
09:00 金ヶ崎駒ヶ岳(ちょっと休憩)
09:15 第一雪庇
09:36 第二雪庇
10:24 第三雪庇(1188mピーク御坪の松付近)
10:53 九合目 
11:06 経塚山頂上到着(参拝&どら焼き)
11:24 下山開始
11:50 第三雪庇付近
12:30 第二雪庇(たまらず一服)
13:15 金ヶ崎駒ヶ岳(昼食)
13:40 下山開始
14:41 うがい清水登山口到着
※登り 3時間44分、下り 3時間17分

■GPSログ
距離:14.60km、高度の上昇/下降:1180m/-1180m


■勝手に難易度指数
39points

■感想、反省等
・また今年も行ってしまいました
・本当はモッコ岳狙いだったのですがテンクラCだったのでここに
・経塚まで行って拝める景色があります
・軽アイゼン以上が必要です。特に経塚の最後の大斜面など
・今日はピッケルも随分大活躍でした
・雪掘って雪食べました(笑)
・雪崩の可能性は否定できません
・天竺山は見た瞬間諦めました^^
・途中金名水小屋の管理人さんらとスライド
・一緒に行きませんか?泊まりませんか?とお誘いを受けました
・明日仕事じゃなければぜひ泊まってみたい!!
・と言うことで来年は金名水一泊で天竺山ですな^^たぶん
・腰は大丈夫そうです


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