明日か今日か迷ったのですが、朝カーテンを開いて決断。行ける時に行ってしまえということで7時過ぎ出発、久々の遠出です。東北道から一関IC降車、いわかがみ平へ向け国道県道を乗り継ぎ、9時に除雪通行止め最終駐車地点に到着しました。
駐車場には10数台の車が停まり既に出発した人もいるようです。早速準備にかかりますが、皆さんの本格的な装備に少しビビリ感。簡単BCセットでも登れないことはないだろう位の気持ちでさっそく。
■記録
皆さん常連さん。何か自分だけが部外者のように感じてしまう。んな訳はない
しかし何処から登るのが正当なのか?先行者を待つがまだ誰も出発しそうもないので、とりあえずスノーシュートレースを追いかけてみるが・・・
なんと3mの雪壁道路に出てしまうことに。騙された。まぁ仕様がないので除雪車が来ないことを祈りつつ進撃だ
結果遠回りを強いられるが、割りと直ぐに取り付き口があったので一安心。本来は道路の右斜面を登るべきだったようだ。この軽トラは??
でトレース犯に追いつく。でもこの後の登山及び滑走ルートを聴取できたので結果オーライ
いいじゃないすか!以降ほぼこういう感じの登りが続く
未除雪の道路を何度か越えながら進む
いわかがみ平到着。割とあっという間だったな。聞けばここを頂点とする人もいるようだが、もうちょっと行ってみるか・・・
幸いなことに直ぐ先に先行者。当然着いて行く。ラッキー
振り返り左側に雪庇チェック。下りは要注意だな
先行グループが休憩に入ったので止む無く進む。まだ何人か先行している人がいる筈
いた。ロックオン!!
しかし山頂に近づくに連れ天候が怪しくなってきたぞ。この2人組の人と話をするが、風が強いので今日はここまで、気持ちよく滑れればそれでいいとおっしゃった
確かに風強し。時折ホワイトアウト気味
山頂アタックする人も見受けられるが・・・あっさりとパス
吹雪いているが寒くは感じないあたりはやっぱり春だ
実は序盤の舗装歩きでシール濡らしてしまい、またしても高下駄状態で登った。今は凍っているが結構シンドかったのだ
さて後は気持ちよく滑り降りるのみ・・・
気持ちよく滑れない。風紋で足を取られかっこ悪くしか滑られないのであった。シュカブラと言うやつだ
下の方は重雪とかブレーキ雪とか言うやつで曲げられない。でもバーンはとても広く人気の理由が解る
除雪道路に落っこちないように気をつけながら取り付き通過。ここからは正規の冬道(左側)を滑る
無事帰還する。ここが正規の冬道だ
結果駐車場には20台を超える車が駐車。頂上まで行った人何人居るのかな
県南部の山々がクッキリ。栗駒以外はいい天気?
■タイム
09:17 最終駐車地点出発
09:43 舗装道からの取り付き
10:16 いわかがみ平
11:10 1408mピーク直下(本日のピーク)
11:19 下山開始(シールはずし)
11:37 いわかがみ平
11:48 舗装道からの取り付き
12:03 最終駐車地点到着
※登り 1時間53分、下り 44分
■GPSログ(距離:7.75km、高度の上昇/下降:582m/-582m)
■勝手に難易度指数:20points
■感想、反省等
・駐車場の上部こそ若干樹林帯ですが上はほぼ森林限界です
・斜面も山頂直下以外はほぼ中緩斜面です
・よって晴れていれば気持ちいいBCができるでしょう
・いわかがみ平まで除雪されれば更に楽に行けるでしょう
・人気の理由がよく解りました
・無理せず山頂パスは正解でした
・帰宅後友人の急逝が知らされ駆けつけました
・心から御冥福をお祈りいたします
最近の「山行記録」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2003年
1996年
1978年
人気記事