この週末は台風接近で妖しい天候ですが、東風で日本海側はフェーン現象な筈と秋駒8号目からの縦走を試みました。勿論天候次第でエスケープルートの確保は怠らず行ける所まで・・・位の気持ちです。
仙岩トンネルを抜けるとやはり下界は良い天気のようで、アルパ駒草からの登山バスには結構な人数が乗り込みました。ただ上のほうはガスに覆われていますので、眺望は期待できないようです。さて、合羽を着込んで出発してみます。
ちなみに乳頭の大釜温泉近くバス展開所付近に予め自転車をデポしました。降りてきたらアルパこまくさまでツーリングの予定ですが、結構登りもあるようでどうなることやら。
■記録
登山バスから。天候不順ですが10人位は乗っている
予想通り8合目はガスの中。やっぱり秋駒はいつもそうだ。というよりも天気良い日に登れよなっ!! さて美味しい水をチャージして行くか
今日は秋駒を経由せず笹森へ直行し、そのまま縦走する予定。まずはいきなり渡渉
笹森への登り。風強したまに横殴りの雨
登山道から少し外れたところにある笹森山頂
カメラに露だく&ピンボケショット
最悪のエスケープルートである乳頭スキー場跡への分岐を確認して、次は湯森山へ
いたる所にこんな食べ跡が。ハイマツの実らしいがこんな食べ方をする奴は・・・答えは後ほど
歩くこと30分で次のポイント湯森分岐到着。ここは縦走路の幹線だ。頂上は少し進んだところにある
秋駒から来る路は左で自分は真っ直ぐ登ってきた
稜線上は風速10m以上15m未満。晴れていればね・・・
でも行けそうなのでトライ。すると間もなく湿原に出る。熊見平というところ。いい感じの湿原だ
この区間はずーっと花ロード。足の踏み場も無い
雨に煙る高層湿原。地糖なのか単なる水溜りなのか
この稜線決してずっと眺めが良いわけではなく、笹薮→湿原→岩稜→笹薮→湿原・・・と言う具合に変化に富んでいる・・・と言えば富んでいる
次のイベントに着いた。これが宿岩か。なるほど泊まって行こうか
折角なんで登ってみる。結構滑るな。何も見えず
下りは要注意だ。慎重に
さらば宿岩。印象的な場所だった。天気の良い日にいつか
しばらく薮地帯。我慢我慢
一旦下り鞍部から笊への登りは開けている
想像以上にだらだらと長い登り。晴れていればテンション上がるのかな・・・
先ほどの食い散らかしの答えはこのホシガラスだった。なぜわざわざ登山道まで運んで食べるのか
笊森到着。6月の千沼ヶ原以来かな。眺望はご覧のとおり
直ぐに下山開始。中略・・・何とか確認できたトナカイさん
今日目立っていた花。ミヤマアキノキリンソウとなんとかウスユキソウさん。もう秋の花が満開だな
秋田から登ったので乳頭山へ
天候回復せず風強し。即撤退するが、ここに来て登山者と出会う。ペア2組とソロ1名
天気が悪くてもやっぱり皆登りたいんだよね。ここはなかなかお気に入りの田代平分岐
高度少し下げると晴れている。今日のガスラインは1200m。田代平と大白森が重なって見える
振り返って一瞬乳頭山。立派な山だな
階段率の高い下りをどんどん降りると
一本松温泉。ここに無理やり入るよりは孫六だな
中略・・・黒湯温泉。帰ってきたなと言う感じ
孫六温泉でカラスの行水をして大釜登山口に戻る
盗まれていなかった。誰が??
帰りは約5Kmのツーリング。でも1/4が登りでこれが今日一番の急登だったかも
無事振り出しに戻る。やっぱり8合目は雲の中。販売機で買ったコーラが旨かった
■タイム
07:11 秋田駒ケ岳8合目登山口出発
07:42 笹森山
07:48 乳頭スキー場分岐(エスケープルート)
08:07 縦走幹線合流
08:09 湯森山
08:22 熊見平
08:39 宿岩
09:11 笊森山
09:28 千沼ヶ原分岐
09:58 乳頭山到着
10:06 田代平分岐
10:44 一本松温泉
11:06 黒湯温泉
11:11 孫六温泉(休憩)
11:45 自転車デポ地点(大釜温泉バス停)
12:04 アルパこまくさ到着
※登り 2時間47分、下り2時間6分(乳頭山から)
■GPSログ(距離:17.64km、高度の上昇/下降:762m/-1418m)
勝手に難易度指数:41-6(自転車利用)=35points
■感想、反省等
・好き好んでこんな天気に行って来ました
・自分の予想では笊森辺りで晴れる筈でしたが・・・
・でもこの縦走路は結構楽しめました。変化がありGOOD
・只今秋駒6連敗中です
・まぁ今回は頂上最初からパスでしたけど
・2時にライブの約束がありましたので少し急ぎました
・晴れていればもっと山行時間は延びる筈です
・笊下りでグルルいう音聞こえたような。一瞬緊張です
・リュックのジッパーが自然に空いて傘落としました
・最近落し物多いです。気をつけなきゃ
最近の「山行記録」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2003年
1996年
1978年
人気記事