登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

岩手山

岩手山・・・ちょっと七滝コースを大地獄谷まで歩行訓練

朝よさげな天気だったので岩手山&八幡平方面へ。しかし、近づくと山々の頂上付近はガスと強風。結果樹海ライン、アスピーテライン界隈を彷徨うことに。焼走コース→風強くパス、七滝コース→濃霧のためパス、黒谷地~安比岳→ガス&強風でパス、茶臼口→同じくパス。藤七温泉にてしばらく待機するが、好転しそうにないので姫神山にでも行こうかとアスピーテラインを下ると岩手山雲が取れてきてる!しかし時間的にもう昼近く。山頂アタックは厳しいにしても、大地獄谷までならと、これまで歩いたことがない七滝コースに決断しました。

■記録

朝方は1台のみだったが、満車になっている。みんな天気見てるんだな

すばらしい登山道。しばらくはこんな感じの広い路。さあ急がねば

森の雰囲気が変わった。シラビソの林

すると間もなく七滝分岐

滝の前の小さな祠でこんな奴がお出迎え

滝は2段になって森の奥からゴーゴーと溢れ出ている。すさまじい音量だ

森の恵。これを食らう奴もきっとウロウロしてる筈だ

中盤以降は地味に急登となる。しかし落ち葉が降り積もった路は足に優しく全く苦にならない

岩の上の箱庭。芸術的だ

ここは立派な大木が多いところだな~

ジグザグの滝に架かる橋を通過。すごい水量

なんというか、湯の花の川地帯。ここもまた独特の景観を作り上げているところだ

また雰囲気が変わってきた。いよいよ大地獄谷エリアに突入したらしい。硫黄臭がきつい

大地獄谷の全貌が

路の脇のところからシューシューと噴出。突っついてみたい衝動に駆られるが立ち止まらないように進むのがベター

迫り来る黒倉の谷と猫の耳。なんとも形容しかねる風景だ

こーゆー所を登っていく。ザレた痩せ尾根急登かなりしんどい。もしバランスを崩せば下まで行ってしまうな。滑落要注意

あー面白かった・・・。本日の目標地点大地獄谷分岐に到着。ここに来るのは2年ぶりかな

今日も昼ごはん後回しで登ってしまった。帰り絶対ガス欠だよね

分岐付近の草花たち。頑張ってるけどもう紅葉一歩手前

岩手山方面も鬼ヶ城方面もガスで確認できず風も冷たいので、ソイジョイをソルティライチで流し込みすぐ下山。途中少し日が照って屏風尾根方面がクッキリと

日が傾く前に帰ってこれた。頂上まで行けば更に1.5時間、下りで3時間は掛るかな。そうなると9合目に泊まんなきゃならない。大体昼近くから登るか~

帰り際の岩手山。見えているけどやっぱり一日安定しなかったようだな

午後3時過ぎに食べる昼ごはん。最近このパターン多いか。いつもセッカチな登山ばかりなので改善しなきゃね

■タイム
11:26 県民の森登山口出発
11:57 七滝
12:21 一服峠 
12:48 湯の花川渡渉地点
13:02 大地獄谷入口
13:14 大地獄谷分岐(今日のピーク)
13:25 下山開始
14:25 七滝
14:51 県民の森登山口到着
 ※登り 1時間48分、下り 1時間26分

■GPSログ(距離:11.8km、高度の上昇/下降:813m/-813m)

■勝手に難易度指数:28points

■感想、反省等
・天候はいつも最悪を想定しなければならない。
・しかしこのコースは多くが樹林帯歩きなので問題なし。
・いつも上から眺めるだけだった大地獄谷。
・近寄ってみるとその規模の大きさと複雑さに驚く。
・確かに生きている山岩手山だった。
・樹林帯歩きが最高に気持ちの良いコースだ。
・次は今日できなかった自転車松川デポ作戦か。
・あるいは焼石屏風尾根七滝縦走も。
・岩手山のバリエーション・・・凄いね。

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