2,3年周期でアルパこまくさコースを歩いています。今日も出だしからあまり芳しくない天候だったので、心機一転スノーシューで歩いてみることにします。過去2度ともBCスキーはホワイトアウトでいずれも8合目まで。今日も最初から頂上見えている感じではありませんでしたので、とりあえず訓練と称し8合目小屋を目的地としました。因みに今日も本来仕事でしたがコロナの影響で皮肉にも休日となりました。
■記録
陽はあるが頂上見えず。今回も8合目までかな
先行者の車10台程。お陰でトレースばっちり。スキーよりもスノーシューとワカン、そしてアイゼンの人の方が多い感じかな?
旧スキー場をひたすら登ると雪が舞ってきた。想定内^^
もくもくと雪雲が通り過ぎる。陽が出ると一喜一憂
1時間ちょいで舗装路に合流。今年はコロナでキャットも中止なのかな?いつもと違う雰囲気
いつも埋まっているカーブミラーもこんな感じ。雪は少なめではあるが、それなりにある
ミラーごとに撮影会^^今日も12Kg。訓練訓練
3枚目。これがベストショットかな?そしていつ間にか山頂部も頭を出してくれた!!
もしかするといい感じでないかい!!
男女岳の山肌。絵になるね~。初めて見た気がする
4枚目。逆光だと渋く写るね~
この感じ。厳冬期という感じだねぇ
登りっぱなしで2時間強。8合目に到着~
かつては手が届いたことがあった気も。1.5mは雪少ないね
ここで一休みしたいところだが、大分天気もいい感じになってきたのでこのまま進むこととする
ではここから未知の路。少し緊張感
おお~あんなとこ登ってる方がいる。大丈夫なのかな?
自分は先行者のトレースを追って・・・
ほーかほーか。この谷をトラバースするのか
むむっ。ここは油断ならないぞ
今来た路を振り返る。おお~笊と乳頭山が見える
風の谷のナウシカ♪
延々と歩いた感じ。そして阿弥陀池小屋が見えた
あのピークは?人がいる。後で行ってみよう
阿弥陀池小屋到着~。誰もいない霧氷の避難小屋・・・
一応阿弥陀池。途端に一時ホワイトアウト。ひぇ~
ここだけはブリザード。男女岳はパス・・・と思ったらなんと滑り降りてくる人発見
すごいな。ここまで来るのも結構大変なのに、この状況で女男岳から滑り降りるとは。拍手~パチパチ
ここだけは厳冬期。なのですぐさま下山にかかる。春また
先程人がいた名もなきピークから。シュプールが格好いいね~。雪崩が怖いけど
スキーの人達はこの谷を抜けていくのか
ずっと下に先程歩いてきた路。そこを1人歩いている
結構な高度感と所々氷斜面。これはやばい・・・ということでストックからピッケルへチェンジ。ずぶずぶ差しながら下る。持って来てて良かった~
The雪山である
8合目に戻る。腹減った~~
ということで少しゆっくり味噌ラーメン
でわ下山しま~す
今日も無事に戻る。ずっぱり歩いた感が。スキーだと帰り早いのにね^^
■タイム
09:09 アルパこまくさ出発
10:14 旧ゲレンデ頂上付近
11:15 8合目小屋
12:11 阿弥陀池小屋
12:20 小ピーク
12:48 8合目小屋(ラーメン)
13:18 下山開始
14:12 アルパこまくさ到着
※登り3時間2分、下り2時間1分(阿弥陀池小屋から)
■GPSログ
距離:11.85km、高度の上昇/下降:903m/-903m
■勝手に難易度指数
32+3(滑落危険度)=35points
■感想、反省等
・これまでで一番天気が良かったです
・秋田駒は個人的に愛称悪いんですが今日はGOOD
・12kg装備にピッケルまで持って行きました
・しかもスノーシュー10km超えで大変疲れました
・その代わりとってもいい景色見れて感動的です
・ひたすら登って森林限界の一面の雪景色
・このコースは屈指だと思います
・でも油断大敵。滑落と雪崩れ、ホワイトアウト
・天候の状況を見ながら常に勇気ある撤退です
・そう自分はとても臆病なんです
・そして好きなのは冬山じゃなくて夏山なのです
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