こんな感じ。
オリアンティは
Beat Itの人。
なぜか4曲目のNadiaで涙が出る。
ジェフ・ベックが、最後に、少年のような眼をする。最初、
タル・ウィルケンフェルドはいわゆるところの「小娘」のポジションなのかと思ったら、最後はジェフを見守ってさえいるかのようだ。
ところで、ジェフとタルの絵は、悪趣味で下品?敬意と気品?自分の周囲では、両方聞こえる。画面のなかの、男どもがいい表情(かお)をしていることだけは間違いない。
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Orianthi Crossroads 2007.。
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Jeff Beck with Tal Wilkenfeld at Crossroads 2007 Live。
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Medley - Jeff Beck Live with Tal Wilkenfeld on Bass and Vinny Colaiuta on Drums。
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Jeff Beck - Nadia - (Live at Ronnie Scott's)。
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再び。 - オリアンティのプレイは、これを思い出させる。
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再び。 - 演奏者の表情のやりとりと、観客の反応。ジェフとタルたちの演奏は、これを思い出させる。ドラムがたくさん叩いて盛り上がってたり、前面楽器が自由に歌ったりしているときに、曲の節目などに、テンポはこれだ、いま私たちが居るのはここだ、と灯台の役目を担うのはベース。相手の気持ち(演奏)を見ながら、照らし示す(迷子にならないように)。バンドを「引っ張っている」のは偉大なビッグネーム・ジェフだけど、アンサンブルを「ベース」で支えているのはベースプレイヤー・タルだ。この場合、ジェフが男性でタルが女性だけに、まさに「女房役」って感じ。ハービー・ハンコック達の場合は全員がビッグネームだし、マーカス・ミラー・プロジェクトの場合はマーカスがビッグネームだけど(ビッグネームが比較的無名のプレイヤー達(1人をのぞいて)を大勢の観客の前に紹介するって感じ)。横ノリのベーシストって、かあっこいい。
オリアンティ、タル、2人ともオーストラリア出身、それぞれ1985、1986年生まれ。オーストラリアというと、自分は、最初にはこれを思い出す。