いつの時代も、健康には、誰もが興味のあることですね。 今日は健康について、考えてみよう。
というか、死に方、 死ぬまでの生き方について。
昨日、久しぶりに、本を買いました。
題名がすごい。 ”大往生したけりゃ、医療とかかわるな!!” 副題:自然死のすすめ
帯には、“死ぬのは、癌に限る”ただし、治療はせずに、、。” とある。
一気に読んでしまいました。 まあ、ある程度予想していたこともありました。
読んでいてなるほど いうことも一杯ありました。
現在もお医者の現役であり、老人ホームのお医者である。
人間 食べなくなるから死ぬのではなく、死に時が来たから、食べないのだ。
介護という名の拷問、 大きな病院にかかると なかなか、死なせてもらえない。
ちゃんと事前指示書を書いて、死の準備をする。 無理矢理、生かされないために。
出来るだけの手を尽くすは、出来る限り、苦しめる。 医療が穏やかな死を 邪魔している。
極限状態では、痛みを感じない。
早期発見の不幸、手遅れ幸せ。死に時を察知する?
緒方拳の死にっぷり。 弱音を吐かず、自分で、死に方を選ぶ。入川保則さんもそうです。
癌治療をしなければ、半年から1年。 治療(厳しい)をすれば、なんとか、2~3年くらいはと言われて、治療なしで、ずっと好きな舞台に立ち続けて 約1年で旅 発ちました。
生きてるだけで、2~3年 生きながらえるだけでも、意味はないと いう考えで、延命治療を選ばずに、、。
いずれは、皆に お迎えはきます。間違いなく。
その心構えを自分の納得のいくように というのが、この本の趣旨。
そのためにも、ちゃんとエンディングノートを書き記す。
(遺言状なども含めて、入院しないとか、自宅治療を望むとか、胃ろうはしないとか、人工呼吸器をつけるとか、、)
とにかく、いつ死ぬかわかりませんが、これからの生き方を見つめる上で、死に方も考える機会をあらためて、今回 得ました。
この老医者に 感謝です。 生前葬も 良いアイデアか?
一度 棺おけに入ってみる。 そして、そこで、何を考えるか? 興味あるところですね。
これからは、棺おけリストを作って、毎年、それを消し込んでいく作業です。
自分自身 後悔しないために、そして、後に残す人に迷惑をかけないためにも、いろいろと、。
是非、購読をお薦めします。幻冬舎新書 発行 値段も800円と お手頃価格です。
”大往生したけりゃ、医療とかかわるな!!” 副題:自然死のすすめ
著者 中村仁一 78歳
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