再出場の御嶽海、逸ノ城に勝ち、勝ち越しを決める！

この勝ち越しは見事だった。

立ち合い前に場内から期待の手拍子が起こりボルテージが上がる。

立ち合いから逸ノ城の胸元に頭からぶつかり、逸ノ城も御嶽海の押しを受け止めるがジリジリと前に出て、寄り切り勝ち。

足のテーピングが痛々しいがなんとか勝った。
残り2番も無理せずに切り抜けて欲しい。

遠藤、碧山に負け4敗目

うーーーーん、こうもあっさり負けるかー。

立ち合いから碧山の両手突きから突っ張りのラッシュ。
その一発でいいのが入ったのか、遠藤前のめりに倒れかけるところを碧山、叩き込みで勝ち。

碧山、ああいういい突っ張りが出来るのか。
碧山はあと1勝で勝ち越し。頑張って欲しい。

新入幕の矢後、阿武咲を下し勝ち越しを決める

お互いに今場所序盤は好調ながら6勝目、7勝目から負けも増え、7勝5敗同士での対戦。

立ち合いは阿武咲の方が良く、突っ張りなどで攻め立てる。途中で四つになり、矢後も形勢を直した所で阿武咲が再び攻めて来た所を、叩き込みで勝ち。

ベテランの力士みたいな引き技で勝ち越しを決めた矢後。
あと2番も勝ちを詰めば来場所は前頭の真ん中辺りまで、上がるかも。

豊ノ島、物言いからの取り直しを制して9勝目

この取り直し前の一番も押し切ったかと思いきや、豊ノ島の体が倒れかかったのと、剣翔の足が出るタイミングがほぼ同じだったみたいで、同体とみなされて取り直し。

35歳の豊ノ島にはキツいかなー、と思いきや取り直しの一番も立ち合い良くぶつかり、右を強引に入れもろ差しし寄り切り勝ち。

今日志摩ノ海が負けたからまたまた優勝戦線に残った豊ノ島。来場所の再入幕も見えてきた。

高校横綱の狼雅、序ノ口全勝優勝

2017年の年高校総体・相撲個人で優勝し、史上初の外国出身高校横綱になった二子山部屋の狼雅。先場所前相撲でデビューし、今場所から序ノ口で相撲を取っていたが、さすがに違う。

立ち合いから良く、右をさし、左上手を取り、そのまま前に出つつ、上手出し投げで天恵を投げ、勝ち。

まだ体が出来ていないが、スムーズに来場所は序二段。楽しみだ。